CT1号機を販売したのが1975年。そこから当社CTは様々な技術革新を経て、21世紀の今日もさらなる研究・開発が続いています。 ここではお客様とともに歩んできた45,000台の歴史の一端をご紹介いたします。

※本資料は2013年10月に作成したものを、2021年10月に改定しております。内容の一部は発売・発表当時のもので現在の状況と異なります。
※文中記載の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

1970年代

1975年
昭和50年

 EMIスキャナ

 X線CTシステムMK-1(頭部)。1号機を東京女子医大脳神経センターに納入。 
 【関連資料:東芝レビュー.pdf】 

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1976年
昭和51年

 X線CTシステムCT-1000
EMI社製

 1972年(昭和47)英国EMI社が、臨床的評価終了後に頭部検査用として発売。低侵襲で断層像が得られるCT装置。
 1974年(昭和49)同社と販売契約締結、自賠責運用資金により国内に38台を納入、本格的普及の契機となる。

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 X線CTシステムCT-5005(全身用)
EMI社製

 原理的には頭部用と同じだが、全身を対象とするため開発には困難を極めた。X線のファンビーム化や、高速演算可能なコンピュータの採用、更にセンサーの改良等で困難を克服、製品化に至る。

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1977年
昭和52年

 X線CTシステムCT-1010(頭部用)
EMI社製

 CT-1000型を検査時間の短縮、精度と解像力の向上、取扱いの容易さなど大幅な改造をして、神経放射線分野の診断技術に対応した頭部用新型機種。

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1978年
昭和53年

 X線CTシステムTCT-10A(頭部用)


 CT-1010の国産化。優れた画像と操作性を持つ頭部用CT装置。膨大な透過X線データによって再構成する高精細画像は、本装置の操作性の良さがあいまって画期的な装置となった。

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 X線CTシステムTCT-30(頭部用)


 普及型。順天堂大学にて治験開始。優れた画像と操作性を持つ頭部用CT装置。膨大な透過X線データによって再構成する高精細画像は、本装置の操作性の良さがあいまって画期的な装置となった。

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 X線CTシステムTCT-60A(全身用)


 先に発売のEMl社製CT-5005型の経験と実績等に加え新技術を多数取り入れ開発された。シフト機構を始めとする全身用CT装置。以後、この機種は1986年(S61)TCT-60A/SX型まで開発が進む。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf】 

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1979年
昭和54年

 X線CTシステム7020HR


 EMI社の全身用CT装置。スキャン領域を狭くしたデータ収集密度の高い高分解能スキャンによって高精度画像を得る。

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  X線CTシステムTCT-30(頭部用)

 普及型頭部専用CTスキャナ。高感度X線検出器によって、常に安定した高精度の画像を得る。

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1980年代

1981年
昭和56年

 X線CT装置TCT-20A 

 頭頚部脊椎用CTスキャナ。先進技術とR/R方式の採用で高速スキャン4.5sec、精密スキャン9.0secと短く、クローズアップや2mmスライスの採用によって、従来の頭頚部用CTスキャナでは困難であった微小な耳小骨をも鮮明に描出、高分解能画像が得られる。

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 全身用CTスキャナTCT-80A

 CT検査の要望が増加し、それに伴い診断とコストパフォーマンスを重視した新しいCT検査の考え方が求められた。検査時間の短縮、患者検査効率の向上及びコストパフォーマンスを追求して開発された装置。スキャン時間2.7secの高速CT、当社独自のシフト機構(直接拡大方式)装備、更に操作性の向上が図られた。1985年に発売した「TCT-80A/20型」が第12回日本機械工業デザイン賞 通商産業大臣賞を受賞。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf

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1982年
昭和57年

 放射線治療計画装置CRP-60A


 全身用スキャナーTCT-60A-30型シリーズに放射線治療計画用ディスプレイコンソールを接続して、CTスキャナで撮影、再構成された画像を用いて正確且迅速に放射線治療計画のデータ処理を行うシステム。

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1982年にCT生産1,000台を達成
1983年
昭和58年

 X線CTシステムTCT-70A

 全身用。国内第1位の納入実績と豊富な経験をもとに高性能・コンパクトで使いやすいシステムを開発。人間工学に基づいた機能的デザインと操作の容易な位置決め機構を装備。750kHUの小焦点管球、512chの高精度検出器を始め、シフト機構、クローズアップ方式、更に豊富なソフトを備えたダイナミックスキヤン等、最適のシステム構成によって幅広い臨床応用に応える。
【関連資料:東芝レビュー.pdf

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 CTスキャナ用独立診断システム

 CTデータの画像表示・画像処理をCT本体とは別に効率的に行う事ができる独立診断システム。ROI機能、拡大、サジタル/コロナル/オブリーク等の豊富な画像処理機能を備えている。
 
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1985年
昭和60年

 X線CT装置TCT-900S

 新しいスキャン方式ニューテート方式とスリップリングを採用した全身用新方式CTスキャナ。愛称:FLEET(フリート)。高速1.0secフルスキャン、連続回転によるスキャン休止時間0secのダイナミックスキャン、空間分解能0.35mmの画期的な性能をもつ上級装置。後のヘリカルの開発マシンでもある。高速連続回転スキャン、ヘリカルスキャンを実現してCTに新時代をもたらしたものとして、国立科学博物館が主催する平成24年度重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に登録された。

【関連資料:東芝レビュー.pdf
【関連ページ:東芝「全身用X線CT TCT-900S FLEET」が未来技術遺産に登録

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 放射線治療計画システムTOSPLAN TRP-02A

 CT画像から迅速且正確に放射線治療計画を行うシステム。X線写真を用いても可能。ライトペン・トラックボール・ファンクションキーなどの入力方法がある。

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1986年
昭和61年

 X線CT装置TCT-300

 CT生産台数2000台突破の経験、技術力が生み出した高性能、高コストパフォーマンスのX線CT装置。高画質省スペース設計、高精度寝台制御、広い空間を作り出すガントリデザイン、最先端エレクトロニクスを結集したコンソール等優れた性能を持つ。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf】 

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1987年
昭和62年

 X線CT装置TCT-700S

 シフト機構とオフセットディテクタ方式を採用。空間分解能が良く(0.35mm)画像再構成時間は4~7secを実現した。省エネ、ハイパワーを実現した装置。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf

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1989年
平成1年

 X線CT装置TCT-500S

 ハイ・コストパーフォーマンスなコンパクト装置。スキャン時間最短2.4sec、画像再構成時間8sec、空間分解能0.6mmで普及型CT装置として発売された。

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1990年代

1990年
平成2年 

 全身用X線CT装置 Xpeed 

 Xシリーズの草分け。知的でやわらかなフォルムへ変身。空間分解能0.4mm、又1mmスライスを実現。1.6secの高速スキャンを可能にし、4.5secの高速撮影サイクルを実現、人間工学により描いた絶妙のカーブエッジを持つCTスキャナ。1992年には「Xpeed/S型」を発売。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf

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 全身用X線CT装置 Xforce

 TCT-900Sで培ったスリップリングを採用し、ヘリカルスキヤン対応を可能とする基本設計がなされたシステム。操作系はXシリーズで統一される。1992年に「Xforce/S型」、1993年には「Xforce/SH型」を発売。当時では珍しいヘリカルスキャン標準装備。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf

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1990年にCT生産5,000台を達成
1991年
平成3年

 X線CT装置TCT-900S/HELIX 

 ヘリカルスキャンをTCT-900Sに標準搭載した高級X線CT装置。1993年には「Super HELIX」を発売。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf


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 X線CT装置TCT-900S/FLEET II 

 高速・高精度画像のCTスキャナ。一心拍より速い0.6秒高速スキャン、スキャン間休止0秒のダイナミックスキヤン、8スライス/20秒のラピッドシーケンススキャン等の能力を持つ。

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1992年
平成4年

 X線CT装置用画像処理装置 Xtension 

 緻密で豊富なヘリカルスキャンデータ(コンベンショナルも可)を高速に高画質に処理する。3次元表示、MPR表示、シネ表示、カラー表示、マルチフレーム表示等の機能を備えている。ヘリカルから3Dへの新たな診断をサポートする。


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 天井走行アンギオ組合せCTシステム

 画像ガイド下で高精度なIVR(インターベンショナルラジオロジー)を実現するために、アンギオと組み合わせたCTシステムを開発。CT(Xforce)はヘリカルスキャンを搭載しており短時間で高精細な撮影が可能。特に、腹部領域(肝臓癌など)の臨床で活躍。(愛知県がんセンター)


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1993年
平成5年 

 全身用X線CT装置 Xvigor 

 歴史と実績のあるヘリカルスキャン技術と高画質という意味より「美画」と命名したCT。アドバンスドSSD(Solid State Detector)を搭載、6.5MHV大容量管球、高圧スリップリング、64bitCPUシステム、3GB大容量磁気ディスク、3sec再構成時間、0.6sec高速スキャンとハイスペックなCT。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf


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 全身用X線CT装置 EZ 

 操作性に富み、情報量の多い鮮明画像が得られ且つ設置しやすいコンパクト設計で高いコストパフォーマンスのCT装置。スキャン時間:2.7sec、スライス厚:2mm、画像再構成時間:8sec以下、画像記憶枚数:165MB 1000画像。

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1994年
平成6年 

 全身用X線CT装置 Xvision/GX

 高性能ヘリカルをルーチンで、しかもコストパフォーマンスの高いシステムを…この目的に向けXvigorを改良。研究的要素を取り除き、ルーチン検査に必要な機能は全て採用。しかも設置スペースを考慮し大幅なダウンサイジングを実現。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf

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 ヘリカルCTによる放射線治療専用システム CT Port
 (Port:planning system for radiationtherapy)

 ヘリカルCTのXforce/SHとX線シュミレータ装置LX-40を同室設置したシステム。共通寝台は90度回転する。CTには、マーキング用のレーザーマーカーが内蔵されていて、高精度の治療計画を行うことができる。(国立がんセンター東病院)
 
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 ヘリカルCTによる局所脳血流測定

 キセノンガスを吸入させて、局所脳血流を測定するXe-StudyにヘリカルCT(Xforce)を使用。軌道同期ヘリカルスキャン機構により、全脳の脳血流マップを得ることが可能となった。(出典:メディカルレビューNo.54 1994年8月)

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1995年
平成7年 

 全身用X線CT装置Xvid

 コンパクトな設計、シンプルな操作性、高い経済性等、トータルバランスの良さは正に時代の申し子。

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1996年
平成8年 

 全身用X線CT装置 Xvision Real 

 0.33secの微妙な変化をリアルタイムで連続表示できる画期的CT技術-Real Technologyを採用、今CTスキャンは断層撮影時代から連続投影-Continuous Imagingの時代へと新しい一歩を踏み出した。同時に、Xvision SP型も発売された。

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 CT搭載検診車(Xvision型搭載)

 ヘリカルCT装置を搭載した検診車を開発。中小規模の医療機関や老人保健施設・老人ホームへの高度医療診断を提供できるようになった。また、地方自治体による各保健所への巡回サービスにも適用できる。

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 アンギオ組み合わせ CTシステム XACTIVE

 本システム専用寝台を開発、この寝台を介してX線CT装置とCアームを含むアンギオ装置をセットとして利用する。CTとアンギオの利点を同時に実現し、的確な診断を可能にする。又、必要となればX線CT装置とアンギオを別々に使用することもできる。このシステムのCTはヘリカルとリアルテクノロジーが必要。


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1997年
平成9年

 X線CT装置 Auklet 

 コンパクトなシステムの中にもヘリカルスキャンを標準装備。ビームハードニングの影響を抑えるBHC(Beam Hardening Correction)を搭載し、高画質、高機能を実現。操作はカラーのグラフイカルユーザーインターフェースを採用。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf】 

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 X線CT装置 Xvigor Laudator

 患者さんのために本当に役立つ技術「Real Technology」を追求。造影剤の流入を4回/secの高速モニタリングすることで、常にベストの造影スキャンが可能。
 【関連資料:東芝レビュー.pdf


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 水平置きCTシステム(立位CT) 
 
 重粒子線治療の位置決めのため、水平置きCTシステムを開発。患者さんを座位のまま撮影することが可能で、高精度の治療を行うことができる。(放射線医学総合研究所)
 【関連資料:日本放射線技術学会雑誌.pdf

 
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 架台自走式ヘリカルCTスキャナ

 CT本体(架台)側を連続スライドさせる方式を採用することで、手術室内で術中にヘリカルCTを撮影可能に。手術中の病変部位除去の確認や出血の有無の確認などが随時可能となり、手術の安全性、手術精度の向上が期待される。(福井医科大学)

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1998年
平成10年 

 X線CT装置 Aquilion

 スキャンスピードを向上したことで、一般的な胸部検査において、従来2回必要であった息止めが1回で済むなど(フル撮影で30㎝領域を15秒でスキャン可能)検査効率が大幅に向上。また、1回転0.5秒のスピードを実現したことで、心拍の拡張時を狙ってスキャンすることができるため、従来難しかった心臓、循環器領域でのX線CT装置の利用が可能になった。

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1998年9月29日にCT生産10,000台を達成
1998年
平成10年

 X線CT装置 Asteion/VR

 0.75秒高速スキャン、固体検出器・熱効率の良いX線管球搭載、と高級機として求められる基本仕様をすべて満たした上、当社独自の「リアルテクノロジー」を搭載した、「Xvigor」シリーズの後継機種。
 【関連ページ:X線CT装置「Asteion (アステオン)」シリーズの販売について

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 医用画像処理装置 ALATOVIEW

 CTやMRIのスライスデータから、2次元・3次元の画像処理を行い診断支援の画像を作成する医用画像処理システム。MPR、MIP、3Dはもちろん3D画像の位置合わせ機能や管腔臓器内を観察するFly-through(仮想内視鏡機能)などが搭載されている。

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2000年代

2000年
平成12年

 マルチスライスX線CT装置 Asteion Dual-slice system

 上位機種で搭載している検出器技術を導入し、2スライスのマルチスライスシステムにおいて約2万素子の検出器を採用することによって、高画質な画像撮影を実現。
 【関連ページ:高画質な精密撮影が可能な一般病院向け高速マルチスライスX線 CTスキャナーの販売について

2001年
平成13年

 マルチスライスCTスキャナ Aquilion Multislice System

 X線検出器における検出素子(スライス幅0.5mm)を従来の4列から16列に増やすとともに、多量のデータを短時間で処理する新開発の収集データ処理システムを採用。

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2002年
平成14年

 Aquilion Multislice (16スライスシステム) 

 スライス幅0.5mm、16スライス同時撮影を実現した「Aquilion Multislice (16スライスシステム)」の国内向け販売を本格的に開始。多列化に伴う画像再構成上のひずみを当社独自の再構成アルゴリズムによって取り除き、16列マルチの中でもトップクラスの画質を実現。

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2003年
平成15年

 Aquilion16 Super Heart 

 1回転0.40秒の高速スキャンに加えて、心拍の周期をとらえて異なる位相(角度)からの投射として得られる画像データを組み合わせるセグメント再構成法を採用し、時間分解能を最短0.05秒(50mS)と従来機種に比べ20%改善。拍動による画像への影響を大幅に低減し、心臓の冠状動脈の高精細描出を可能にした。

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 Asteion Super4 Edition 

 マルチスライスCTを初めて導入する一般病院など幅広いユーザー層で安心して使用していただけるように、簡単操作、撮影サポート機能の充実を図った4列マルチスライスCT。実績のあるスライス幅0.5mmを実現している。
 【関連ページ:簡単操作、安心して使える身近な高級機「Asteion Super4 Edition」の発売について

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2004年3月25日にCT生産15,000台を達成
2004年
平成16年

 Aquilion 32列システム

 フルスキャン0.40秒の高速撮影技術と当社独自の64列検出器を用いた32列同時撮影データ収集、高速画像再構成技術の組合せにより、真のボリュームスキャンを実現。

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 Aquilion 64列システム
 0.5mmスライス厚で64列同時撮影が可能に。同時発売した Aquilion64列システム スーパーハートエディションでは全心臓領域の検査を7秒以内で完了でき、心臓・循環器領域への臨床応用が飛躍的に向上。
 
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2005年
平成17年

 PET-CT装置 Aquiduo

寝台天板を固定して患者さんの動き、位置ずれを最小限に抑えるために、固定寝台・ガントリー移動スキャン方式を採用したガントリー移動スキャン方式PET-CT装置。CT部には0.5秒スキャン、0.5㎜スライスが可能な16列マルチスライスCTを搭載し、高精細な形態画像を得ることが可能。

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 Asteion / VPシステム

 Aquilion 64列システムの開発で培ってきた先端技術をシングルスライスCTに導入した本システムは、高画質を維持しながら大幅な被ばく低減を実現。さらに、日本語表示、日本語ガイドモードの採用により、わかりやすい操作で検査に集中できる操作者にやさしい環境を提供する。
 【関連ページ:高画質と低被ばくを両立させた実用型X線CT装置 (Asteion / VPシステム)の販売開始

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 Aquilion / LBシステム

 診断用CTとしては最大級の開口径90cm、有効撮影範囲70cmを有し、放射線治療のための固定具を付けた患者さんを、放射線治療時と同じ体位でCT撮影することが可能となり、放射線治療時と同じ体位でCT画像が収集でき、放射線治療シミュレーションがより正確に行えるようになった。

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2006年
平成18年

 Aquilion64 Standard Version
Aquilion64 Global Standard Version
Aquilion64 Super Model Version


 Aquilion 64列システムに新機能を搭載し、ニーズにあわせた3タイプをラインアップ。最上位機種の「Aquilion64 Super Model Version」は、1回転0.35秒の高速スキャン、高速画像再構成(最短28画像/秒)が追加され、心臓領域の撮影が5~7秒程度とさらに短縮されるだけでなく、「フェーズナビ」機能との融合により、検査ワークフローを約3割向上させ、より安定した高精細画像を容易に得られる。
 【関連ページ:新機能を搭載した64列同時撮影マルチスライスCT(Aquilion 64列システム)の販売開始

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2007年
平成19年

 Activion 16

 平成18年度診療報酬改定で保険点数の算定基準が部位別項目から装置の種別に変更されるなど、医療環境の変化に伴うニーズの多様化に対応した16列マルチスライスCT。0.5mmのスライス厚、固体検出器の採用で、低線量でありながら高画質を実現。患者さんへの優しさを込めたガントリと寝台のデザインが眼を惹いた。
 【関連ページ:64列マルチスライスCTの技術を導入した16列マルチスライスCT「Activion 16」発売

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2007年10月31日にCT生産20,000台を達成
2007年
平成19年

 Aquilion ONE

 従来のマルチスライスCTの概念を打ち破る全く新しいArea Detector CTとして、2007年の北米放射線学会(RSNA)で発表・初展示。一回転で心臓や脳の上端から下端(最大16cm)まで撮影可能で、ひとつの3Dボリュームデータを同じ位相で撮影できるため、心電図同期ヘリカル撮影で生じるようなスライス間のズレは無い。
 【関連ページ:心臓、脳を1回転で撮影可能なDynamic VolumeCTを北米放射線学会で発表

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2009年
平成21年

 Aquilion 64 with Double Slice Technology

 上位機種Aquilion ONEで培った画像再構成法ConeXactをAquilion 64に搭載。1回転のコンベンショナルスキャンで高精細な128スライスの撮影を実現するDouble Slice Technologyや、多彩なアプリケーションソフトウエアにより「より速く」「より広く」「より細かく」を追求し続ける当社のCT技術が新たな臨床価値を提供。
 【関連ページ:128スライス/回転 同時撮影可能なマルチスライスCT Aquilion 64発売開始

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 Aquilion CX Edition

 Aquilion 64 with Double Slice Technologyをさらに進化させた新シリーズ。ヘリカルスキャンだけでなく、コンベンショナルスキャンにおいても高精細な三次元データの作成が可能となり、分解能が向上し、ステントの開存状態やステント内膜増殖などより細かい血管の状態や走行、さらには微細な骨の形状までも鮮明に描出する。
 【関連ページ:128スライス/回転 同時撮影可能なマルチスライスCT Aquilion CX Edition発売について

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2010年代

2010年
平成22年

 Aquilion ONE Volume Evolution Edition 

 160列(320スライス)Volume Helical Scanと、さらなる被ばく低減を実現する新たな再構成アルゴリズムを標準搭載したほか、デュアルエネルギーシステム、心筋パーフュージョン、ボディパーフュージョンなど、1回転で臓器全体を撮影できるAquilion ONE の特性を最大限に活かすボリューム検査に対応する多彩なアプリケーションの活用が可能に。
 【関連ページ:160列Volume Helical Scanを標準搭載し、さらなる進化を遂げたエリアディテクタCT Aquilion ONE Volume Evolution Edition発売について


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 Aquilion PRIME 

 日常検査への対応はもとより、循環器、救急、小児など、臨床ニーズが複雑化かつ多様化する中、さまざまなシーンが想定されるCT検査環境への対応を目指して開発された。160スライス×0.5mmヘリカルスキャン、780mmのワイド・ボア、高速画像再構成によるワークフローの改善など快適な検査環境を実現しながらより低被ばくで安全な検査を提供する。
 【関連ページ:さらに高速化を可能にしたマルチスライスCTの新たな展開Aquilion PRIME発売について


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 Alexion 

 診療報酬改定により16列以上のマルチスライスCTの診断料が加算され、導入を検討する医療施設が増える中、「被ばくを抑えて高画質」「高機能でコンパクト」「高いコストパフォーマンス」をコンセプトに新開発。Aquilion ONEから継承した新しい被ばく低減技術「Adaptive Iterative Dose Reduction:AIDR」や充実した臨床アプリケーションソフトウェアなど、幅広いニーズに対応。
 【関連ページ:高機能でコンパクトな16列マルチスライスCT Alexion(アレクシオン)発売開始

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2010年12月16日にCT生産25,000台を達成
2011年
平成23年

 Aquilion / CXL Edition

 従来の64列 / 128マルチスライスCT機能をさらにバージョンアップさせ、逐次近似再構成法を応用したAIDRによる被ばく低減、高速画像再構成や様々なコンソールバリエーションによるワークフローの改善を実現。
 【関連ページ:最新被ばく低減技術を搭載し、施設の環境に合わせたワークフローを実現できる マルチスライスCT Aquilion™ / CXL Edition発売開始について (medical.canon)
※本システムに自己学習機能は有しておりません

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2012年
平成24年

 Alexion / Access Edition

 マルチスライスCTをより多くの医療施設でお使いいただくため、16列マルチスライスCT Alexionを基本プラットフォームとし、被ばく低減技術を搭載した4列マルチスライスCT。

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 Aquilion / RXL Edition

 Aquilion シリーズの16列マルチスライスCT機能をさらにバージョンアップさせ、逐次近似再構成法を応用したAIDR 3Dによる被ばく低減、高画質を実現する画像再構成や様々なコンソールバリエーションによるワークフローの改善を実現した低線量でフレキシブルな16列 / 32スライスCT。

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 CTコロノグラフィー専用寝台マット

 「がん対策推進基本計画」で目標として挙げられている「がん検診受診率50%以上」に向け、CTコロノグラフィー(CTC)専用寝台マットを開発。大腸がんCT検診を導入しやすくするためのCTCパッケージを販売するなど、これまでに培ったノウハウを生かし、高い運用効率を考慮した大腸がんCT検診スキームを提案。
 【関連ページ:大腸がんCT検診普及促進に向けた取り扱い製品の拡充について

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 Aquilion ONE / Vision Edition

 さらなる高速・低線量撮影を実現した次世代の320列Area Detector CT。これまで培った技術を踏襲しながら、ハードウェアを一新し、160mm幅を1回転0.275秒で撮影する高速スキャン、開口径78cmのワイドボアを実現。地域中核医療から大学、研究施設までの幅広いシーンにおいて高速、高画質、低被ばくを実現する次世代CTのスタンダード。
 【関連ページ:さらなる進化を遂げ、高速・低線量撮影を実現する 次世代Area Detector CT Aquilion ONE / Vision Editionの発売開始について

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 Alexion / Advance Edition

 陽極熱容量4MHUで高冷却効率のX線管と、高精細0.5㎜スライスでの撮影を可能とする16列検出器を搭載した、Alexionシリーズの上位機種。より多様な検査ニーズに対応可能に。
 【関連ページ:高機能でコンパクト16列マルチスライスCT Alexion / Advance Edition(アレクシオン アドバンスエディション)発売について


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2012年7月17日にAquilion ONE生産500台を達成
2013年
平成25年

 ・Aquilion PRIME / Beyond Edition
 ・Aquilion PRIME / Focus Edition

 高速・高精細・低被ばくを高い次元で実現しつつ、施設の設置スペースや電源などの環境に柔軟に対応できる80列検出器/160スライスCT。検査室の最小設置スペース14.8m2を実現するなど、64列/128スライスCTの次のCTとして多くの施設で導入していただける次世代のAquilion PRIME。
 【関連ページ:フルモデルチェンジした80列/160スライスCT Aquilion PRIMEの販売開始について

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2013年11月にCT生産30,000台を達成
2014年
平成26年

 Aquilion ONEシリーズ、Version 6.0 (Frontier Suite)

 「SURESubtraction(シュア サブトラクション)」、「Single Energy Metal Artifact Reduction :SEMAR(シーマー)」、「生データベースデュアルエネルギーシステム」などを含むクリニカルソフトウエア、これらの技術によりCTでは困難とされていた様々な症例において、診断が可能となることが期待できます。Aquilion ONEシリーズのためのクリニカルソフトウエアを総称し「Frontier Suite(フロンティア スイート)」と呼びます。
 【関連ページ:Aquilion ONEシリーズ、Version 6.0発売開始について

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 Celesteion

 TOF(Time of Flight)技術やCT被ばく低減技術などの最先端の技術を搭載することにより、がんの診断を主とする臨床で求められるPET-CTシステム。
 【関連ページ:新型PET-CTシステム「Celesteion(セレスティオン)」の販売開始

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 Aquilion ONEシリーズ、Version 7.0(Functional Suite)

 新たなアプリケーションの搭載により、動態情報の計測や解析機能が加わり、動態診断をサポートします。また、心臓検査においても冠動脈および心臓全体のブレを補正する新たな画像再構成の搭載により、高心拍の影響を受け冠動脈の評価が困難な患者さんにおいても、患者さんの適応拡大、被ばく低減、画質向上が期待できます。さらに、当社CT全機種に搭載されている逐次近似応用画像再構成技術AIDR 3Dについても新たに開発を進め、より一層の高画質と低被ばくを実現した画像再構成を搭載しています。Aquilion ONEシリーズのためのクリニカルソフトウエアを総称し「Functional Suite(ファンクショナルスイート)」と呼びます。
 【関連ページ:Aquilion ONEシリーズ、Version 7.0発売開始について

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 PUREViSION Detector

 検出器素材の最適化や高精細検出器製造技術の採用により、検出器性能を大幅に改善し、被ばく低減と画質向上を両立した検出器。
 【関連ページ:X線CTにおける高画質と被ばく低減を実現する PUREViSION Detector について

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2015年
平成27年

 Aquilion Lightning

 架台のハードウェアを一新し、当社製CTスキャナラインアップの中で最小クラスの設置スペースを実現するとともに、多様な検査にも柔軟に対応できるよう大開口径を実現。また撮影プロセスのすべてを見直し、当社最高機種Aquilion ONEで開発された技術を多数搭載したAquilion Lightning。
 【関連ページ:Aquilion Lightning(アクイリオン ライトニング)の販売開始について

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 PUREViSION Detectorを搭載したAquilion PRIME

 新型検出器 PUREViSION Detectorと進化した被ばく低減技術の搭載により、高速・高精細・低被ばくを、さらに高い次元で実現するNEW Aquilion PRIME。
 【関連ページ:新型検出器PUREViSION Detectorを搭載した80列/160スライスCT Aquilion PRIMEの販売開始について

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 Aquilion ONE / ViSION FIRST Edition

 順投影適用モデルベース逐次近似再構成(FIRST:Forward projected model-based Iterative Reconstruction SoluTion)を採用し従来のX線CTの画像再構成(FBP:Filtered Back Projection)に比べ、低線量で高画質な画像の提供が可能になった Aquilion ONE / ViSION FIRST Edition。
 【関連ページ:Aquilion ONE / ViSION FIRST Editionの販売開始について

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2015年7月に320列エリアディテクターCT Aquilion ONE 1,000台生産を達成
2016年
平成28年

 Aquilion ONE / GENESIS Edition

 X線出力から検出器、画像再構成に至るまで、さらに機能アップさせることで、より一層の被ばく低減、画質向上、スループットの向上を図り、ガントリ設計を一新し、最小設置スペース19m2を実現したAquilion ONE / GENESIS Edition。

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 Aquilion Lightinig / Helios Edition

 最上位機種である320列エリアディテクターCT、Aquilion ONE に搭載した新技術を随所に投入し、高画質かつ低被ばく検査を提供しながら、省スペース、省エネルギーを実現した80列CT。
 【関連ページ:プライマリケアからエマージェンシーケアまで、幅広くサポート可能な新世代80列/160スライスCT、「Aquilion Lightning / Helios Edition」の国内販売開始について

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2016年10月にCT生産35,000台を達成
2017年
平成29年

 Aquilion Prime SP

 マルチスライスCTのスタンダードとなる80列検出器/160スライスCTのAquilion PRIMEを一新したAquilion PRIME SP。
 X線出力から検出器、画像再構成、臨床アプリケーションに至るまで、機能アップさせた新型80列CT。

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 Aquilion Precision

 当社元来の技術である0.5mm検出器を1/2にした0.25mm検出器を有した高精細CT装置。
 画像診断に大きく寄与する空間分解能を大幅に向上させることを可能にした。
 【関連ページ:高精細CT装置 Aquilion Precision の販売開始について

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 全身用320列面検出器型の立位・座位CT

 慶應義塾大学医学部放射線科学教室の陣崎雅弘教授らの主導のもと産学連携により、全身用320列面検出器型の立位・座位CTを開発。

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 日本医療研究開発大賞を受賞

 政府が医療分野の研究開発を促進するために創設した日本医療研究開発大賞にて「4次元X線CT装置『Aquilion ONE』の開発」で、共同開発を行った片田和広名誉教授(藤田保健衛生大学)と遠藤真広常務理事(公益財団法人医用原子力技術研究振興財団)とともにその功績を称えられ、栄えある第1回の厚生労働大臣賞を受賞
 【関連ページ:「4次元X線CT装置『Aquilion ONE』の開発」で日本医療研究開発大賞を受賞


2018年
平成30年

 AiCE (Advanced intelligent Clear-IQ Engine) (エイアイシーイー)

 AiCEは、ディープラーニングを用いて設計されたノイズ成分とシグナル成分を識別する処理で,分解能を維持したままノイズを選択的に除去する再構成技術。
 【関連ページ:AIを用いて設計したCT再構成技術を高精細CT Aquilion Precisionに搭載
※本システムに自己学習機能は有しておりません

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 AiCE (Advanced intelligent Clear-IQ Engine) (エイアイシーイー)

 ディープラーニングを用いて設計された再構成技術Advanced intelligent Clear-IQ Engine (AiCE)を320列エリアディテクターCT Aquilion ONE /GENESIS Editionへ展開。
 【関連ページ:Deep Learning Reconstruction : “AiCE” を Aquilion ONE /GENESIS Edition へ展開
※本システムに自己学習機能は有しておりません

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2019年
平成31年
令和1年

 Aquilion Start

 患者さん中心のケアを実現し、ワンストップの医療を提供する新たな地域医療を今すぐスタートしたいという要請に応えるため、Aquilion Startを開発。
 【関連ページ:これからの地域医療を支援する高機能16列マルチスライスCT、Aquilion Start の販売開始ついて

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 Spectral Imaging System(スペクトラル イメージング システム)

 時相差のないRapid kV switchingとAEC連動を、Deep Learningを用いた画像再構成技術により実現したSpectral Imaging SystemをAquilion ONE / GENESIS Editionに搭載。
 【関連ページ : 新たなデュアルエナジー技術 “Spectral Imaging System” をエリアディテクターCTに搭載
※本システムに自己学習機能は有しておりません

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 Advanced intelligent Clear-IQ Engine – integrated :AiCE-i

 ディープラーニングを用いて設計された再構成技術Advanced intelligent Clear-IQ Engine – integratedを80列マルチスライスCTへ展開。
 【関連ページ : 80列マルチスライスCT Aquilion Prime SP / i Editionの販売開始について

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2020年代

2020年
令和2年

 Advanced intelligent Clear-IQ Engine – integrated :AiCE-i

 ディープラーニングを用いて設計された再構成技術Advanced intelligent Clear-IQ Engine – integratedをAquilion Lightning / Helios i Editionへ展開。
【関連ページ : 80列/160スライスCT 「Aquilion Lightning / Helios i Edition」 の販売開始についてディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術を搭載

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 Aquilion ONE / PRISM Edition

 AiCE, Spectral Imaging System, 新しいCT透視システムを新世代320列エリアディテクターCT Aquilion ONE / PRISM Editionに搭載。
【関連ページ : ディープラーニングを応用した画像再構成技術・新Dual Energy技術を搭載新世代320列エリアディテクターCT 「Aquilion ONE / PRISM Edition」 の販売開始について】

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 Aquilion Exceed LB

 CTでは最大級となる900mmの大開口径CTを開発。治療計画、救急、IVR、心臓検査などあらゆるシーンで活躍する900mmの大開口径80列マルチスライスCTを開発。
【関連ページ : ディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術を搭載した大開口径80列マルチスライスCT 「Aquilion Exceed LB」 の販売開始について

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 感染症対策医療コンテナCT

 株式会社Sansei(本社:神奈川県横浜市)とコンテナ医療設備Medical Container-Cube (MC-Cube)を活用した感染症対策医療コンテナCTを製品化。
【関連ページ : 国内初、どこにでも移動可能な感染症対策医療コンテナCTの製品化について

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2021年
令和3年

 令和三年度全国発明表彰「恩賜発明賞」を受賞

 令和三年度全国発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)において、「大視野CT検出器用データ読み出し方法の発明」(特許第5135425号)が「恩賜発明賞」および「発明実施功労賞」を受賞しました。「恩賜発明賞」は全国発明表彰の中で最高位の賞であり、当社としては初の受賞。
【関連ページ : 令和三年度全国発明表彰「恩賜発明賞」を受賞

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 Cartesion Prime

 ディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術Advanced intelligent Clear-IQ Engine-integrated (AiCE-i) をPET部とCT部の両方に搭載した、Digital PET-CT「Cartesion Prime(カーテシオン プライム)を開発。
【関連ページ : ディープラーニング技術を用いて設計された再構成技術を搭載したDigital PET-CT「Cartesion Prime」の販売開始について

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 Precise IQ Engine(PIQE:ピーク)

 ディープラーニングを応用した超解像画像再構成技術「Precise IQ Engine(PIQE:ピーク)は教師データに高精細CT 「Aquilion Precision」の高精細なデータを使用。高精細な心臓画像を提供。
※本システムに自己学習機能は有しておりません
【関連ページ : ディープラーニングを応用した超解像画像再構成を実現 新世代320列エリアディテクターCT 「Aquilion ONE / PRISM Edition」 の販売開始について

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2021年12月にCT生産台数45,000台を達成
2022年
令和4年

 Aquilion Serve

 先進の自動化技術を搭載した80列マルチスライスCTを開発。
本装置よりガントリに2台のキヤノン製カメラを内蔵し、ガントリ・寝台の操作ボタンはタッチパネルに変更。
操作コンソールもユーザーインターフェースを一新し、ポジショニング・スキャン計画・画像表示を自動化することでCT検査をサポート。
 【関連ページ : 先進の自動化技術でCT検査をサポート 新世代80列マルチスライスCT 「Aquilion Serve」 の販売開始について

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2023年
令和5年

 Aquilion ONE / INSIGHT Edition

 2007年の販売開始以降2754台のCTを生産したAquilion ONE(2023年10月調べ)
当社独自のエリアディテクター技術を継承し、AI技術の搭載、ガントリや操作系を一新した新しい320列CTを開発
 【関連ページ : AIを活用した超解像画像再構成技術と自動化技術を搭載した、新たなフラッグシップCT「Aquilion ONE / INSIGHT Edition」の販売開始について (medical.canon)
※本システムに自己学習機能は有しておりません

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