上質、80列CT


Deep Learningを用いて設計したAdvanced intelligent Clear-IQ Engine-integrated : “AiCE-i” をAquilion Prime SP / i Editionへ展開

 
Deep Learningは昨今急速に進化を続けるAIにおいて基盤となる重要な技術であり、Deep Learning再構成は、さらなる高画質・被ばくに貢献する革新的な画像処理手法です。
 
Deep Learningの仕組みや、その臨床価値、キヤノンメディカルシステムズがリードするAI技術について特設サイトで詳しく、ご覧いただけます。

Deep Learning再構成とは?

*本システムは画像再構成に用いるネットワーク構築にDeep Learningを使用しており、本システム自体に自己学習機能を有しておりません。

患者さんやそのご家族のQOL向上への関心の高まりとともに、CTの果たす役割や、検査領域もますます広がりつつあります。また一方で、人口構成の変化にともない、医療ニーズや診療科目の多様化・専門化も急速に進んでいます。医療制度の仕組みの中で、健全な病院経営を維持し、優れた医療サービスを提供しつづけることは、地域医療を最前線で支える中核病院、急性期病院、救急指定病院、大学病院にとって、難しい課題になりつつあります。
Aquilion Prime SPは、こうした社会的ニーズに応えたいという思いより誕生した、ヘリカルCTです。さらなる低被ばく撮影、かつ、少ない造影剤での高画質な検査を可能にするとともに、豊富な臨床アプリケーションの搭載や、スループットの向上なども実現。10年先を見据えた質の高い病院経営の貢献を目指します。

Complete Image

いまや診断・治療は、画像診断なくして成り立たない時代になっています。できるだけ早期に病変が発見でき、より多くのことが分かる画像を提供するために、どうすればよいか? 被ばくや造影剤の少ない、安心できる検査を実現するにはどうすればよいのか? Aquilion Prime SPは、画像診断の理想像をめざして、フラグシップマシンAquilion ONEのために開発された技術を惜しみなく投入しています。 先進の技術を導入し、確かな画像診断を支えます。

  • 新開発のX線光学系技術PUREViSION Optics
  • 被ばく低減技術AIDR 3D Enhanced
  • 金属アーチファクト低減処理 SEMAR

Complete Workflow

外来検査、救急CT、時間の確保が必要な特殊検査…。多岐にわたる検査が行われる臨床現場では、ワークフローの改善は最優先事項のひとつといえます。 Aquilion Prime SPでは、検査全体の流れを改善するため、ポジショニングから画像再構成まで、検査におけるすべてのプロセスを見直しました。検査全体の流れの大幅な効率化を可能にします。

  • 78cm大開口径ガントリ
  • 新機能SUREPosition
  • 高精細高速撮影&画像再構成

Complete Application

がん、心疾患、脳血管疾患、救急外傷など、CTの役割は広がりつづけています。 形態診断にとどまらず、機能的評価による予後予測もますます重要になっています。 Aquilion Prime SPは、多様化する医療ニーズに応えるべく先進のアプリケーションを搭載。疾患評価や治療効果判定など、術前から術中、術後まで、トータルなクリニカルソリューションを提供し、検査・診断への可能性を拓きます。

  • 非剛体位置合わせサブトラクション
  • 3Phaseバリアブルピッチヘリカルスキャン
  • 多彩なDual Energyアプリケーション
※構成により異なります

Complete Management

医療費の削減、病床機能の再編、医師・医療従事者の不足など、病院経営の課題が近年クローズアップされています。Aquilion Prime SPでは、こうした経営面からの貢献すべく、コストパフォーマンスを最適化させる機能を搭載しています。また、導入前のファイナンス提案から、導入後のメンテナンスプランまで、決め細やかなサポート提案も実施します。

  • 最小設置スペース14.8m2
  • コンソールの小型化による、操作室の省スペース化
  • 装置未使用時に消費電力を抑えるスリープモード
一般的名称 全身用X線CT診断装置
販売名 CTスキャナ Aquilion Prime SP TSX-303B
認証番号 229ACBZX00012000