長年培ってきた先進技術をAIにより更に高め、広範囲/高速/高分解能を実現する新生ADCTの誕生

Aquilion ONE / INSIGHT Edition

高精細CT「Aquilion Precision」と先進のAI技術によって実現した超解像Deep Learning 再構成技術「PIQE：Precise IQ Engine」により、ADCTの高精細化を実現します。またハードウェアを一新し高い時間分解能を獲得したことでADCTの臨床価値を高めます。
さらに、AIを活用した自動化技術 「INSTINX（インスティンクス）」により、個別化医療の重要性が高まる医療情勢において、迅速かつ簡便なプロセスで、信頼性と正確性に優れた情報を提供します。

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Gain insights

  • PIQE： 心臓・腹部領域 / 1024マトリックス

    PIQEのニューラルネットワークのトレーニングには、教師データに高精細CT 「Aquilion Precision」 のデータを使用しています。併せてMBIR（Model Based Iterative Reconstruction）やDLR（Deep Learning Reconstruction）を教師データに適用することで、CT装置が持つ分解能を復元し、引き出す3D Deep Convolutional Neural Network：DCNNを構築しました。空間分解能の向上のみならず、優れたノイズ低減効果や粒状性の維持効果が得られ、ADCTでの更なる低侵襲かつ高精細な画像を描出します。
  • New Optics： 新型検出器＋新型X線管

    新型検出器と新型X線管「CoolNovus（クールノーヴァス）」を採用。新型検出器は、従来型検出器に比べ約40％の電気 ノイズが低減するため、従来同等のデータを収集する際に必要な被ばく線量が低減し更なる低侵襲検査を可能にします。
  • High Speed Scan： 0.24秒回転

Simplify operations

  • Automatic Camera Positioning
  • Automatic Scan Planning
  • Automatic Hanging Layout

AI技術を活用した先進のオートマティックテクノロジーで、CT検査をサポートします。

Optimized return on investment

優しく洗練された安心感を与えるラウンドデザインを中心に、800mm大開口径や寝台左右動機構※の範囲拡張など、高品質な検査環境を提供。
低管電圧/高出力により、個々の検査内容に応じた柔軟な条件設定や低造影剤検査に貢献します。

  • Large Bore： 80cm
  • 寝台左右動： ±8.5㎝
  • Tube Current, Voltage： 70kV / 1400mA

※オプション

本ページで紹介されているAI技術は設計の段階でAI技術を使用しており、本システムは自己学習機能を有しておりません。

入院や救急搬送受け入れ時の患者様の感染有無確認に、手軽なCT検査をPCR検査と併用することで、COVID-19肺炎の見落とし防止に。「COVID-19 Analysis」が医療スタッフの皆さまの負担軽減を目指します。

COVID-19肺炎解析ソフトウェア

高度医療を提供する大学病院から地域に根ざしたクリニックまで、さまざまな医療機関でのCT導入事例をご紹介します。

CT導入事例

装置設置中、またはそれ以前にトレーニングが受けられる「CTトレーニングアカデミー」が、装置設置後の速やかな検査立ち上げを支援します。

CTトレーニングアカデミーのご案内

低被ばくCTを実現するための、多くの機能・技術をご紹介します。また、低被ばくCTの進化の道のりもご覧いただけます。

低被ばくCTの技術と歴史

ADCTを用いた実際の臨床現場における高スループットの検査をご覧いただけます。

【限定コンテンツ】Aquilion ONE バーチャル検査見学

一般的名称 全身用X線CT診断装置
販売名 CTスキャナ Aquilion ONE TSX-308A
認証番号 305ACBZX00005000