A highly intuitive AI-assisted CT experience

CTの高機能化に伴い、検査によってはオペレーションが複雑になるケースもあります。
AIを活用した自動化技術「INSTINX」により効率化と一貫性を持たせたワークフローを支援します。

  • CT検査におけるワークフローステップを 40% 削減*
  • Anatomical Landmark Detection(撮影範囲自動設定) による自動スキャン範囲指定の正確性が97%*
  • 検査時のマウスクリック数の減少

Simplify operations

AI技術を中心とした先進自動化技術による操作性の向上

Automatic Camera Positioning

患者さんのポジショニング位置は、同じ部位をポジショニングする場合でもその時々で異なります。オートマティックカメラポジショニングは、 Deep Learningを用いて設計した姿勢推定モデル*により、ガントリ内蔵カメラの映像を基に患者さんの体位を認識、人体の骨格特徴量からポジショニング位置を自動算出します。

Automatic Scan Planning

SilverBeam Filterを用いた低線量3D Landmark Scanでヘリカルデータを取得します。
画像から骨や臓器・筋肉などの位置情報を解析、事前にプリセットしていた撮影範囲へ自動設定を実施します。

Automatic Hanging Layout

撮影プロトコルや撮影部位に合わせたレイアウトを動表示
27inch Wide Monitorの採用で, 画像レイアウトの自由度も向上しています。
Axial、Coronal、Sagittal画像と同時に3D画像なども表示・確認できます。

*白十字病院で10人の技術者が40症例を対象に実施した、身体検査におけるAquilion ONEでの手動スキャン計画とAquilion Serveでの自動スキャン計画を比較した研究に基づいています
*240件の3Dランドマークスキャン(頭部40件、身体200件)の3DランドマークスキャンデータのALD評価に基づいています。(97%の精度は、ターゲットの開始、終了、FOV位置の+/-1cm以内の結果に基づく)
*設計段階でAI技術を用いており,本システム自体に自己学習機能は有しておりません

一般的名称 全身用X線CT診断装置
販売名 CTスキャナ Aquilion ONE TSX-308A
認証番号 305ACBZX00005000