社長メッセージ


平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

 さて昨年は、これまで培ってきたメディカルの技術にキヤノンのイメージング技術を融合することで、検査のワークフロー改善という新たな価値を追加し製品化したCT、MRIの販売を開始できました。そして、次世代のCTであるフォトンカウンティング検出器搭載型CT(PCCT)のプロトタイプマシンを国立研究開発法人国立がん研究センター先端医療開発センターに設置し、国産としては初めての実用化に向けた研究を加速しております。
 当社が国産初となる全身用CTを開発したのが1978年であり今年でちょうど45年、MRIは1983年に製品化し今年で40年になります。その間、画像診断装置は目を見張る進歩を遂げ、より高精細な画像で、より患者さんの負担が少なく、より効率の良い検査を提供したいという臨床のニーズにこたえるため、数々の新たな技術を開発してまいりました。
 しかしながら医療を取り巻く環境は厳しさを増しており、医療の現場の効率を桁違いに高める新たなソリューションが求められています。
 今年は世界最大規模かつ影響力の大きい米国に新会社を設立し、「グローバルマーケティングセンター」を立ち上げます。お客様とのネットワークをグローバルに構築することで、最新の医療トレンドや臨床ニーズをとらえた製品開発・ソリューション提案につなげ、次なる価値を創出してまいります。

 2023年は癸卯(みずのとう)の年で、「癸」と「卯」の組み合わせから、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年です。当社としてもこれまでに整備してきた成長のエンジンをフル稼働させ、『Made for Life』の実現に向け大きく飛躍する年としたいと思います。 皆様にとりましても実り多い年となることをお祈りいたします。



代表取締役社長 瀧口 登志夫