September 10, 2019
キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、代表取締役社長:瀧口 登志夫)は、米国のFemtoDx, Inc.(本社:Beverly Hills, California、CEO:Raj Mohanty 以下、「フェムトDx社」)との間で同社株式の一部を当社が取得することで合意し、株式売買に関する契約に基づき、出資を完了いたしました。
当社は、画像診断システムをコア事業に、ヘルスケアIT事業とバイオサイエンス事業へと領域を拡大し、事業成長に取り組んでいます。フェムトDx社(https://femtodx.com/)は、POCT(注1)関連技術の研究開発型企業です。在宅患者の心不全や脳卒中の兆候を、複数の要因分析にAI技術も活用し、その病態変化の前に携帯デバイスで通知する診断方法の研究開発を推進しています。 今後は、本出資を通じてさらなる事業の成長を図り、医療に貢献してまいります。
注1:Point Of Care Testing
【キヤノンメディカルシステムズについて】
当社は、疾病の早期診断、早期治療のためCT、MRI、超音波診断装置、X線診断装置などの画像診断装置や体外診断装置、ヘルスケアITソリューションを開発、製造し、世界150以上の国や地域に提供しています。当社の経営スローガンである「Made for Life」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、病院経営に貢献し、患者さんに優しい医療システム・サービスをお届けし、これからも変わらず医療に貢献してまいります。
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 ホームページ:https://jp.medical.canon/
【地球環境への取り組み】
当社は、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 環境活動:https://jp.medical.canon/about/environment