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November 20, 2018

キヤノンメディカルシステムズ、アルゼンチン現地法人設立について

キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口 登志夫)は、Ichiban S.A. de Inversión(本社:アルゼンチン ブエノスアイレス  社長:Manuel Gestoso、以下、「Ichiban社」)との間で、両者が既に設立している合弁会社Canon Medical Systems Argentina S.A.(以下、「CMSAR」)に対して、Ichiban社傘下で、これまでアルゼンチンにおける当社代理店を務めてきたGRIENSU S.A.(本社:アルゼンチン ブエノスアイレス  CEO:Angel Machado、以下、「GRIENSU社」)の代理店事業に関わる資産を譲り渡す条件について2018年8月7日(現地時間)、合意に至りました。CMSARは許認可取得完了後、2019年1月初旬を目処にキヤノンメディカルシステムズの現地法人として営業を開始する予定で準備を進めています。

GRIENSU社は当社と1965年に代理店契約を締結し、50年以上に渡り、当社の代理店としてアルゼンチン国内の販売・サービスを行ってまいりました。当社320列エリアディテクターCT Aquilion ONE / GENESIS Editionを中南米で初納入するなど、最先端医療機器の納入実績を築いています。

今回の現地法人化により同国市場へ、日本の最新医療システムを提供し、疾病の早期診断、早期発見、早期治療に貢献し、同国の医療に貢献してまいります。また、直接オペレーションを行うことでアルゼンチンを中心とした南米地域における販売拡大を目指し、当社のさらなるグローバル化のための事業基盤の獲得を図ります。
当社は人々の健やかな生活の実現を目指し、これからも医療の発展に貢献し続けてまいります。

【新会社概要について】

社名Canon Medical Systems Argentina S.A.
事業内容医療機器の販売およびサービス
設立年2018年4月
本社所在地アルゼンチン共和国 ブエノスアイレス市
社長Angel Machado
従業員数約45名(2018年12月末時点)


 以上

【キヤノンメディカルシステムズについて】
当社は、2016年12月より、キヤノングループの一員となり、2018年1月4日に社名を「東芝メディカルシステムズ株式会社」から「キヤノンメディカルシステムズ株式会社」に変更しました。疾病の早期診断、早期治療のためCT、MRI、超音波診断装置、X線診断装置などの画像診断装置や検査機器、ヘルスケアITソリューションを開発、製造し、世界150以上の国や地域に提供しています。当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、病院経営に貢献し、患者さんに優しい医療システム・サービスをお届けし、これからも変わらず医療に貢献してまいります。
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 ホームページ:https://jp.medical.canon/ 

【地球環境への取り組み】
当社は、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 環境活動:https://jp.medical.canon/about/environment 

Aquilion ONE、Made for Lifeはキヤノンメディカルシステムズ株式会社の商標です。