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December 2, 2007

コンパクトな白黒超音波診断装置「Famio Cube™」の発売について ~ 可動式の液晶モニタで見やすい画像を提供 ~

Famio Cube™

新製品の背景

東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:桂田 昌生 本社:栃木県大田原市)は、新製品「Famio Cube™」(ファミオキューブ)を商品化し、2007年12月より営業活動を開始いたします。

超音波診断装置は、検査時の患者さんへの負担が他の画像診断装置に比べて少なく、またリアルタイムに画像を観察できることから、腹部一般の検査や産科、循環器等の幅広い臨床領域で使われています。近年、デジタル技術の採用により超音波診断装置の性能は進化し、より高精細な画像が得られるようになってきました。この高画質を検査室だけでなく、病棟や診察室等でも手軽に臨床に役立てたいというニーズが高まりつつあります。当社は超音波検査に必要なプローブや超音波ゲルをコンパクトに収納することで機動性を高めた、新製品「Famio Cube™」(ファミオキューブ)を商品化し、2007年12月より営業活動を開始いたします。

Famio Cube™の主な特長

(1) コンパクトで使いやすいオールインワンデザイン
開閉式の操作パネルを採用しており、コンパクトに収納することができます。iStyle™コンセプトを採用した液晶モニタは前後・上下・左右に動かすことができ、常に見やすい方向へ簡単に設定することができます。検査に必要なプローブや超音波ゲルを収納するホルダーを備えたオールインワンデザインで、病院内を気軽に移動できる上、電源スイッチを入れて約10秒で画面が表示されます。

(2) 高画質を使いやすく
デジタルビームフォーマーできめの細かい超音波ビームを形成し、分解能の高い画像を表示します。東芝独自のパームコントローラを中心とした使いやすい操作パネルに加え、ワンタッチで画質調整が可能なIP(Image Process)ダイヤルを備えており、見やすい画像が手軽に得られます。

(3) デジタルファイリング
本体内にHDDファイリングユニットを搭載可能です。過去の検査画像をすぐに呼び出して閲覧することが可能です。ファイリングされた画像をCDに記録したり、オンラインで外部のPC内のフォルダへ直接転送すしたりすることも可能です

東芝メディカルシステムズについて

東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、そして、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。 「Made for Life™ 」という経営スローガンのもと、「患者さんのための技術」、「ユーザのための高い性能と品質」、「お客様志向のパートナーシップ」を通じ、かけがえのない命とお客様の成長・成功に貢献させていただいております。

販売名、一般的名称、製造販売認証番号

販売名一般的名称
Famio Cube SSA-520A汎用超音波画像診断装置

製造販売認証番号: 第219AABZX00302000号

※Famio、Famio Cube、iStyle、Made for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。

本資料に関するお問合せ先

東芝メディカルシステムズ株式会社  本社広報室 TEL:0287(26)6775
東京本社広報室 TEL:03(3818)2040

新製品に関するお問合せ先

東芝メディカルシステムズ株式会社  超音波事業担当 TEL:03(3818)2047

以上