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May 26, 2008

第81期決算、並びに役員人事等内定の件

東芝メディカルシステムズ株式会社（社長：桂田昌生、本社：栃木県大田原市）は、平成20年5月26日（月）に開催された取締役会において、第81期（平成19年4月1日～平成20年3月31日）の決算および役員人事を次のとおり内定しました。
これらの事項は、平成20年6月30日（月）開催予定の定時株主総会および取締役会に報告または付議されます。

1. 第81期決算概要

当期の国内市場は、医療制度改革による医療機関の経営悪化や医療機器購入における価格重視化などにより売価下落が進行しました。又、海外でも、米国・西欧で社会保障医療費の抑制により需要の低下が見られました。一方、東欧・ロシア、中南米、アジアなどの諸地域では医療への投資が増加して市場が伸長しました。これにより海外売上比率が初めて50％を超えました。
当期の特徴としましては、64列マルチスライスCTの好評が継続し、特に米国での高評価の影響によりその他地域での売上増につながりました。 その結果、CT、MRI、X線、超音波の全ての事業分野で海外を中心に堅調に推移しました。当期の売上高は290,689百万円（前年同期比4.4％増）と増収となりましたが、予想を超える厳しい売価ダウンなどで、経常利益は17,701百万円（前年同期比16.7％減）となり、減益となりました。

売上高　　290,689百万円　　（前年度　278,481百万円）
経常利益　　17,701百万円　　（前年度　 21,245百万円）
当期純利益　　10,757百万円　　（前年度　 14,515百万円）

2. 役員人事

（取締役・執行役員）（氏　名） （職　位）（前　職）
代表取締役　社長小松　研一（新任） 取締役　専務［社長補佐、営業グループ分担、海外営業統括部、HIS 担当］、品質統轄責任者
取締役　専務勝俣　健一郎（再任）［社長補佐、技術関係全般、HIS 担当］、品質統轄責任者上席常務［事業部グループ分担、経営企画部、広報室、業務部 担当］
取締役　上席常務山野井　俊夫（再任）サービス本部長統轄技師長、[各プロジェクトGr、知的財産部、技術管理部、調達部、研究開発センター 担当]、最高調達責任者
取締役　上席常務青山　博（再任） 取締役　常務
取締役　常務谷口　好夫（再任）  
取締役　常務小林　一也（新任）総務部長、輸出管理部長、［法務部 担当］、那須事業所長、東京事業所長（株）東芝
※6/1付総務部長、輸出管理部長
取締役　常務綱川　智（新任）［経営企画部、広報室、業務部、海外営業統括部 担当］東芝アメリカメディカルシステムズ社長
6/1付　社長附
取締役　常務鷲尾　信宏（新任）  
取締役桂田　昌生（再任） 代表取締役　社長
取締役（非常勤）豊原　正恭（再任）  
　　　　　 常務宮成　専一郎（再任）  
　　　　　 常務亀田　泰祐（再任）  
　　　　　 常務木村　達（新任）［事業部グループ分担］X線事業部長
　　　　　 常務朝比奈　宏（新任）統轄技師長、[各プロジェクトGr、知的財産部、技術管理部、調達部 担当]、研究開発センター長、最高調達責任者技師長
　　　　　 常務利府　俊裕（新任）臨床アプリ研究開発センター長（同左）
　　　　　 常務柳川　隆（新任）経営変革統轄責任者、マーケティング統轄責任者、イノベーション推進室長、［マーケティング統括部 担当］（同左）
監査役小柳　順一（再任）  
監査役（非常勤）津島　秀夫（新任） （株）東芝
監査役（非常勤）桑名　環（新任） （株）東芝

3. 退任役員

取締役常務三富　道夫東芝住電医療情報システムズ（株）取締役社長に就任予定
監査役（非常勤）立花　鑑彦 
監査役（非常勤）井上　裕靖 
なお、代表取締役社長　桂田　昌生については、今後、当社相談役ならびに（株）東芝顧問に就任予定
※取締役 上席常務　渋谷　建太郎については逝去に伴い退任(平成20年5月20日付)

4. 関係会社社長人事

（1）東芝住電医療情報システムズ（株）　　平成20年6月23日付
取締役社長（新任） 三富　道夫（現、当社常務、サービス本部長）

（2）東芝医用システムエンジニアリング（株）　　平成20年6月26日付
取締役社長（新任） 朝比奈　宏（当社常務、統轄技師長に就任予定として兼任）

5. 役員人事に伴う主要人事　　平成20年6月30日付

X線事業部長 山本　修三（現、X線事業部X線開発部参事）

本件に関するお問い合わせ先

東芝メディカルシステムズ株式会社　　東京本社広報室　　TEL ： 03（3818）2040
 本社広報室　　TEL ： 0287（26）6775

以上