April 15, 2009
東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:小松 研一 本社:栃木県大田原市)は、新製品「Viamo™」(ビアモ)を商品化し、2009年4月より営業活動を開始いたします。
超音波診断装置は、検査時の患者さんへの負担が他の画像診断装置に比べて少なく、またリアルタイムに画像を観察できることから、腹部一般から全身までの幅広い臨床領域で使われています。「Viamo™」は、プレミアムクラスの基本画質性能を小型のボディに搭載し、手術室から処置室や病棟など、幅広い診療シーンで使用可能な超音波診断装置です。
本装置は4月17日からパシフィコ横浜で開催される国際医用画像総合展(ITEM2009)に出展いたします。
開発の背景
近年、生活習慣病に起因する閉塞性動脈硬化症や、長時間同じ姿勢を続けることが原因とも言われる深部静脈血栓症などの血管病変は増加傾向にあり、その早期発見・予防、そして治療時のガイドとしての超音波診断装置の役割が注目されています。特に深部静脈血栓症は入院中の患者さんに発症する例が見られ、検査室はもちろん、病棟などでのニーズが高まってきています。
また、PCI術下においては、術者の手技の妨げにならないコンパクトでスリムなボディでかつ、プレミアムクラスの高画質な超音波診断装置が求められています。
Viamo™の主な特長
一般的名称:汎用超音波画像診断装置
販売名:超音波診断装置 Viamo SSA-640A
製造販売認証番号 221AABZX00029000
本資料に関するお問い合わせ
東芝メディカルシステムズ株式会社 東京本社 広報室 | TEL:03(3818)2040 |
新製品に関するお問合せ先
東芝メディカルシステムズ株式会社 超音波事業部 | TEL:03(3818)2047 |
【東芝メディカルシステムズについて】
東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。
当社の経営スローガンである[Made for Life™](患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)を通じ、かけがえのない命とお客様の成長、成功に役立つよう、一層の活動を進めてまいります。
【地球環境への取り組み】
東芝グループの一員である当社は、[地球内企業]としてより良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売,サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器、システムの提供を通じて地球温暖化防止をはじめとし、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のために取り組みます。