November 4, 2014
東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口 登志夫 以下、東芝メディカル)と、放射線治療分野における世界トップクラスのブランドであるElekta AB(本社:スウェーデン)の日本法人エレクタ株式会社(所在地:東京都港区 社長:檜垣 修一 以下、エレクタ)は、本年11月1日に合同で「エレクタ ケア サポート センター」を東京都港区に開設いたしました。
両社は、国内でのElekta AB社製のリニアック販売における提携によって、着実にその販売台数を伸ばしており、2014年10月現在国内で150台超の同社製リニアックが稼働しています。 このたび、放射線治療装置から治療計画装置までのエレクタ製品全般の修理、取扱いに関するお問合せ窓口を「エレクタ ケア サポート センター(ECSC)」として一本化し、11月4日より運用を開始いたします。お問い合わせ内容に応じて専門の技術者が直接対応することによって、多様な状況におけるお問い合わせに迅速かつ確実なサポートを提供してまいります。
また、エレクタのリモートサポート機能を最大限に活用して、問題の速やかな診断および解決を実現します。訪問修理が必要な場合にも、事前のスタッフ間での情報共有や部品手配により、現地での作業効率を高め、機器の利用効率の最大化を目指します。 東芝メディカルとエレクタは、お客様が安全で確実にリニアックをご利用いただけるよう、今後も強固な協力体制のもとサポートを提供してまいります。
【東芝メディカルシステムズについて】
当社は、株式会社東芝 ヘルスケア社の一員として、疾病の早期診断、早期治療のための患者さんにやさしいさまざまな医療システム・サービスを世界135カ国以上に提供しています。 当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、みんなが健康でいきいき生活できる社会の実現を目指します。東芝メディカルシステムズ株式会社 ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/
【地球環境への取り組み】
当社は、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。
東芝メディカルシステムズ(株)環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/env/
(株)東芝環境活動:http://www.toshiba.co.jp/env/jp/index_j.htm
【エレクタ株式会社について】
エレクタは、がんや脳疾患の治療分野で卓越したイノベーションやクリニカルソリューションを他に先駆けて提供している、放射線治療のパイオニア企業です。当社は放射線治療やラジオサージェリー、小線源治療に関する最先端の技術を駆使して、高機能の治療システムや治療計画システム、がん治療全体のワークフローを強化し効率化する情報システムを開発しています。科学技術の限界を超え、医療従事者と患者様に信頼される高度で効率的なソリューションを提供することによって、患者様のQOL(生活の質)を高め、命をささえることを目指しています。
現在、放射線治療とニューロサイエンスにおけるエレクタのソリューションは、世界の6000以上の医療機関で使われています。エレクタはスウェーデンのストックホルム市に本社を置き、約3500名の従業員を擁しており、現在ノルディック証券取引所に上場しています。詳細はhttp://www.elekta.co.jpをご覧ください。
※Made for Life は東芝メディカルシステムズの商標です。