操作手順

以下は操作手順の概略です。必ず、電子添文1)の操作方法をご覧ください。
本製品を冷蔵保存していた場合は冷蔵庫より取り出し、検査カートリッジ、検体処理液、試薬付ノズルが使用温度範囲(15℃~30℃)となったことを確認してから開封し、開封後は直ちに使用してください。

1. 試料調製

検体を採取したスワブを検体処理液に浸し、よく絞り出した後、試薬付ノズルを図のようにしっかりと装着します。

Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu簡易取扱動画
4.電源を投入
5.試料調製

2. 検査カートリッジセット

検査カートリッジを装置に固定します。 正しくセットされたことを音でお知らせします。

Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu簡易取扱動画
6.滴下準備・検査カートリッジセット

3. 試料滴下

試料を4~6滴滴下後、液晶パネルに「カバー トジル」と表示されます。スライドカバーを閉じると自動的に測定が開始されます。

Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu簡易取扱動画
7.試料滴下説明
8.実際の試料滴下の様子
9.スライドカバーを閉じて自動測定開始

4. 表示

・4分後に短時間陽性判定 ※
または
・4分で陽性判定と判定されない場合には、12分後に判定結果が表示されます。

<判定例>
   +:陽性判定 -:陰性判定
   P:陽性判定 N:陰性判定

※ ウイルス量が多い場合

Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu簡易取扱動画
10.測定結果表示
11.測定終了方法
(FluAとFluBの型判定はできません)

SARS-CoV-2-NキットからSARS-CoV-2-N/Fluへ連続検査について

SARS-CoV-2-Nキットの検体処理液は2回分の処理液量を見込んでおります。2回目分の検体処理液を用いて未使用のSARS-CoV-2-N/Flu試薬付ノズルと検査カートリッジを使用することにより、SARS-CoV-2-N/Fluを連続で検査することができます。

1)検査キットをご使用の際は、電子化された添付文書(電子添文)をご参照ください。電子添文はPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の、体外診断用医薬品情報検索サイトから閲覧いただけます。
→(Pmda:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/ivdSearch/
検査キットの情報は、次の通りです。
販売名:SARSコロナウイルス抗原キット インフルエンザウイルスキットRapiim SARS-CoV-2-N/Flu PRT-20101A

検体採取方法

検体採取方法の詳細は最新の新型コロナウイルス感染症_病原体検査の指針(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。

sou

sou

一般的名称 SARSコロナウイルス抗原キット インフルエンザウイルスキット
販売名 SARSコロナウイルス抗原キット インフルエンザウイルスキット Rapiim SARS-CoV-2-N/Flu PRT-20101A
承認番号 30500EZX00006000