UTE・mUTE

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UTE・mUTEとは

非常に短いTEでの撮像によりT2*値の低い腱や靭帯を描出することができます。
また、位相分散前に信号を収集するため、動きや磁化率に強いという特徴があるため、肺野などの磁化率の影響を受けやすい部位もMRIで撮像することができます。UTE・mUTEを従来の血行動態撮像法であるmASTRなどと組み合わせることにより磁化率に強い多時相MRAを撮像できるなど、UTE・mUTEを用いることで、新たな部位の診断が可能になるだけではなく、従来の非造影MRAを進化させます。
*mUTE:minimized acoustic noise utilizing UTE