媒体 | 特徴 | 部位 | |
CT | X線 | ◎ 検査時間が短い
◎ 空間分解能が高い ◎ MRIよりCTのほうが静音 × 被ばく |
・頭部
・胸部 ・腹部 ・骨 |
MRI | 磁気 | ◎ 被ばく無し
◎ 組織コントラストが高い × 検査時間が長い × ペースメーカー装着不可 |
・頭部
・腹部 ・神経 ・脊髄 |
年 | |
1945年 | CTの基礎となった技術を日本で開発。 |
1967年 | 英国でCT装置が誕生。 |
1975年 | 国産CT誕生。当時は連続撮影が出来ず、1断面ずつ撮影するものだったため、時間を要する。 |
1986年 | 当社がヘリカル撮影の特許を取得。連続撮影が可能となり撮影時間は短縮される。 |
1998年 | 1度に複数断面撮影可能なマルチスライスCTが誕生。撮影時間短縮だけでなく、画質も向上。 |
2007年 | 16cmの範囲を一度にカバーする320列CTが誕生。頭部や心臓は寝台を動かさずに部位全体をカバー。
320列CTが誕生したことで、頭部と心臓は撮影時間はわずか0.275秒という驚異的な短縮となる。 |
2017年 | さらに細かく見える高精細CTが誕生。高精細CTの登場で、より鮮明に見えるようになる。 |
2018年 | Deep Learning技術を用いて設計された再構成技術搭載のCT誕生。産業界全体で現在注目されているAI技術がCTにも展開される時代となる。 |