Project Coordination
プロジェクトコーディネーション・内装提案

最適な医療環境をご提案する「プロジェクトコーディネーション」

医療機器の導入は、検査室やオペ室に装置をただ置けばよいというものではありません。
キヤノンメディカルシステムズは社内に一級建築士事務所を有し、数多くの医療施設の設計・施工を手がけてきました。その経験を活かし、医療に精通した専門スタッフがお客様の理想のサイトづくりをサポートします。
機器を設置する部屋の広さや導入する機器の構成、室内での動線などを考慮したレイアウトはもちろん、「圧迫感を感じさせない検査室」「無機質になりがちな検査室を明るく開放的に」「患者さんに安心感を与えたい」など、お客様のご要望にお応えした快適な検査空間をご提案します。
また施工においても、電気、空調、衛生等の設備はもちろん、機器特性に合わせた特殊工事も得意とし、耐震性・耐久性に優れた工法と、徹底した工事管理により、お客様に安心してご使用いただける医療環境をご提供します。

内装提案:3D モデルで完成イメージを事前にわかりやすくご提供

平面的なレイアウト図面だけで機器設置後の空間をイメージするのは、なかなか難しいものです。
当社では最新のBIM(Building-Information-Modeling)を取り入れており、検査室や前室などの内装イメージも含めた機器設置後の新たな空間を、3 Dモデルで立体的にわかりやすくご提示します。
また動画による動線シミュレーションによって、機器の動きや院内スタッフ・患者さんの移動などを検証することができます。
具体的な完成イメージを事前に共有して頂くことで、お客様の「こんなはずではなかった」を未然に防ぎます。

ご提案から工事、引き渡しまで。
工程を徹底管理する「プロジェクトコーディネータ」

大型の医療機器は導入の際に関係する人数が多く、引き渡しまでの工程も多岐にわたるため、たった一つの確認漏れが全体の進行を大きく遅らせてしまうことになりかねません。
当社の「プロジェクトコーディネータ」は、全体の進行状況を常に把握し、確認漏れや問題点をいち早く発見。関係者と情報共有することで速やかに問題解決に当たり、遅滞なくプロジェクトを進めていく司令塔の役割を果たします。 お客様が希望する日から確実に臨床を始めていただくために、万全な体制をご用意します。

Global

国内だけでなく海外でも12箇所の現地法人とその他代理店と常に連携を取っており、現地での機器導入をサポートしています。
また、毎年各国のプロジェクトマネージャーたちが一堂に会し、研修(MRI・Angiography)を行っており、MRI漏洩磁場シミュレーションやレイアウトのポイントなど、最新の事例を情報共有することで、全体のスキルアップを図っています。
海外においても質の高いプランニングをご提供し、お客様の医療事業のグローバル化を支援します。