乳がん検診の普及には、より多くの住民検診や企業検診に対応できる、車載乳がん検診システムが重要です。キヤノンメディカルはマンモグラフィ装置の提供だけではなく、効率の良い車内レイアウトや超音波装置との併用についてなど、幅広く提案させていただくことができます。
キヤノンメディカルのマンモグラフィ装置は、コンパクトさに加え、支柱が伸縮する方式を採用しています。
最大高さを制限することができ、空調ダクト等との干渉が少なくなるよう工夫しています。
装置を壁面に近づけて設置できると、ポジショニングスペースをより広く確保できます。
検診車内を広くお使いいただくためには、必要部品を自由度高く、配置できることが重要です。
キヤノンメディカルの車載用マンモグラフィ装置は、操作卓をユニットごとに分離して出荷しています。
操作卓を自由に組み立てられるので、皆様の動線を第一に考えたレイアウトをご提供できます。
FPD化のメリットとして、「CRカセッテの読み取り作業などで操作室に戻る必要がないこと」があります。 このメリットを活かし、最近、施設では撮影室内に操作卓を配置するレイアウトが好まれるようになってきています。
このレイアウトでは、受診者を撮影室で1人にさせず安心感を与えることができ、検査中にドアを開閉しないため効率的に検査を進めることができます。
「支柱伸縮式」と「分離型操作卓」によるコンパクトなシステムを持つキヤノンメディカルでは、このレイアウトを検診車でも提供することができます。
「ポジショニング選択」と「RL選択」が一つのスイッチにまとまった「Cアーム操作スイッチボックス」により、スイッチ一つのワンタッチ操作でCC/MLOポジションへ移動ができます。スイッチを押したままでなくとも指定のポジションまでCアームが到達します。ポジションスイッチの選択によりRLも指定されるため、撮影方向の選択ミスも軽減できます。
*1 蓄熱材とヒータを用いて、FPDを保温・保冷する器具
*2 撮影台の温度変化勾配を緩やかにし、ホコリからも保護するカバー
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