日本人に適した小型検出器サイズで、ポジショニングのしやすさを保ちながら、トモシンセシス撮影が可能です。
FPDの24時間通電は不要、使用時のみの通電でシステムの運用が可能です。お客様によるキャリブレーション作業の必要がなく、日々の管理をシンプルに行うことができます。
「ポジショニング選択」と「RL選択」が一つのスイッチにまとまった「Cアーム操作スイッチボックス」により、スイッチ一つのワンタッチ操作でCC/MLOポジションへ移動ができます。スイッチを押したままでなくとも指定のポジションまでCアームが到達します。ポジションスイッチの選択によりRLも指定されるため、撮影方向の選択ミスも軽減できます。
受診者の目に触れる部分、肌に触れる部分には丸みを帯びたラウンドフォルムとし、受診者に安心感を与えます。
大胸筋に力が入りにくく、握りしめにくい構造を実現しています。
更に、受診者の腕の形に合わせた撮影台側面に曲面形状を採用したことで、MLO撮影時の受診者の安定感が更に向上します。
①フラットアームレスト
②撮影台側面の曲面形状
通常の圧迫板に加え、小乳房用圧迫板も標準構成されています。
薄い乳房の撮影時に撮影者の手が挟まりにくく、角のないやさしい形状です。
Cアーム内側にフェースガードを固定しているため、トモシンセシス撮影時に受診者の顔の位置が安定します。通常の2D撮影時とトモシンセシス撮影時に取り替える必要はありません。
FPD検出器へのX線の斜入を抑えることで高画質で被ばくの少ない検査が可能です。
トモシンセシス撮影においても2D撮影と同じピクセルサイズ(85μm)で画像を収集(ノンビニング)・再構成することにより、複数の画素を一つの画素として収集する方式(ビニング)に比べ、分解能の高いトモシンセシス画像が得られます。
W(タングステン)ターゲットを使用することにより、大電流が確保しやすくぶれの少ない投影画像が得られます。フィルタはRh(ロジウム)、Ag(銀)、Al(アルミニウム)を搭載しております。物理評価を元に、主に「WターゲットとAgフィルタ」の組み合わせを採用し、画質と被ばくの最適なバランスを確保することができます。
一般的名称 | 据置型デジタル式乳房用X線診断装置 |
販売名 | 乳房X線撮影装置 MGU-1000D MAMMOREX Pe・ru・ru DIGITAL |
認証番号 | 224ADBZX00109000 |
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