線量管理ワークステーション

Xrossでまとめる
Xrossで伝える

トータルソリューションをご提案するキヤノンならではのクロスモダリティ対応・線量管理ワークステーション「D o s e X r o s s(ドーズクロス)」。
情報の視覚化や運用の簡易化など、使いやすさを考慮した機能を充実させ、モダリティの境界を超えた、総合的な線量情報管理を支援します。

診断参考レベル*1と比較のしやすさを追求

  • ヒストグラムや散布図上に、診断参考レベル*1(DRLs)を見易いように赤線で表示します。
  • 診断参考レベル*1を超えた検査やプロトコルごとの中央値が一目で確認出来ます。
  • 散布図のグラフ上の点(プロット点)をクリックすることで、撮影条件を素早く確認出来ます。

視認性の高いユーザーインターフェースと多彩なグラフ表示

  • プロトコルごとの線量分布や、閾値を超えた線量値などの情報を、直感的に把握することができます。
  • 分析に応じ様々なグラフ作成が可能です。
  • プロトコル見直し前後の比較や、見直しの成果が容易に確認できます。
  • 作成したグラフは、PDF、PNG形式など様々な形式で出力できます。
  • CSV出力した線量情報を汎用PCに取り込み、Excel等で様々な解析/グラフ作成も可能です。

多彩なレポート表示

  • 2種類のレポート表示機能をご用意しました。
  • 様々なグラフを使用した「グラフレポート」、患者様単位での検査履歴や線量を表示した「個人線量履歴レポート」など、用途に応じたレポートが作成可能です。

個人線量履歴

  • 「個人線量履歴」表示で患者様ごとに集計や管理/閲覧ができます。
  • 患者様の被ばく相談への参考情報として、検査前の説明、相談に活用できます。
  • 「タイムライン」や「人体図」、「表」などの表示で、撮影した部位や検査数も容易に確認できます。
  • CTの実効線量*2を表示します。
患者様の検査履歴が一目で分かりやすく
患者様の検査履歴が一目で分かりやすく

その他、線量管理に便利な機能

  • 「アラーム機能」:診断参考レベル*1を超えた検査にはアラームが表示され、アラームのみリスト表示も可能です。

*1: 診断参考レベル(含 DRLs)は、医療被ばく研究情報ネットワーク(Japan Network for Research and Information on Medical Exposures: J-RIME)が改訂した「日本の診断参考レベル(2020年版)報告」に示されている診断参考レベルとして設定されている閾値です
*2:*ICRP Publ. 102「DLP当たりの実効線量変換係数」より算出

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