3体位撮影による新たな臨床価値へ

立位

座位

臥位

  • 症状が発現する立位/座位の撮影により、臥位撮影では見ることのできなかった新たな臨床価値へ繋げます。
  • ガントリが90度回転かつ上下移動することで、従来の臥位撮影に加えて、一つの装置で立位/座位の撮影も可能です。

脊椎すべり症
臥位では無症状であるが、立位で痛みを生じた症例。立位では神経孔の狭小化が明瞭に描出されており、診断および術前情報として有益な付加情報が得られている。

膀胱脱
臥位では無症状であるが、立位で違和感を生じた症例。
臥位では明らかではない膀胱脱が、立位では明瞭に描出されている。

* : 上記臨床画像は他機種の0.5mm x 80列ヘリカル撮影したデータであり、臨床コメントは医師の診断結果に基づきます。（臥位撮影：Aquilion ONE / GENESIS Edition、立位撮影：TSX-401R）

主な仕様
撮影スライス幅 0.5mm × 80列（80列撮影モード）
最短スキャン時間 0.35秒
X 線管球熱容量 7.5MHU
最大定格出力 72KW（120kV/600mA）*1
撮影管電圧 80、100、120、135kV
撮影管電流 10～600mA*1
X 線光学系技術 PUREViSION Optics、SilverBeam Filter
画像再構成時間 Advanced intelligent Clear-IQ Engine ‒ integrated：AiCE-i*2
Adaptive Iterative Dose Reduction 3D：AIDR 3D
Single Energy Metal Artifact Reduction：SEMAR
自動化技術 Automatic Camera Positioning*2
Automatic Scan Planning*2
Automatic Hanging Layout
その他 開口径 800mm
カメラ 4台（検査のポジショニング／患者モニタリング用カメラ）
エリアセンサ（患者異常を自動検出）
寝台最低高 420mm
寝台天板幅 470mm
電源 3相 400V、120kVA*1

*1: オプション
*2: AI技術の一つであるDeep Learningを用いて設計した技術です。本システムに自己学習機能を有しておりません。

一般的名称 全身用X線CT診断装置
販売名 CTスキャナ Aquilion Rise TSX-402A
認証番号 306ACBZX00036000
製造販売元 キヤノンメディカルシステムズ株式会社