一人ひとりの力を信じている。私たちは裏方として
乳房健康研究会が掲げている目標として、2030年までに乳がんで亡くなる方を1万人以下にすることを目指しています。一方で、2018年に亡くなられた方は1万4千人にのぼり、今後も増加の一途をたどるというデータが出ています。目標を実現するには、まず増加から減少へとベクトルを転じることが必要なのです。だからこそピンクリボンアドバイザーを始め「がん教育」を受ける人数をこれまで以上に増やし続けなくてはいけません。
アドバイザーが積極的に登壇できるように、協会としても全力でサポートするべく、模擬授業のプログラムを織り込んだ「がん教育講師養成講座」や、講演が不慣れな方向けの「講演デビュー実践講座」といったワークショップを、アドバイザー向けに用意しています。自分たちは無力じゃない、できることがある。この信念のもと、一人ひとりの能力や思いを引き出して行動に結び付けていく。私たちはそのための舞台づくりができるよう活動していきたいと思います。
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