夢はパラリンピックで金メダル。
キヤノンメディカルシステムズはパラアスリートのプロゴルファー小山田選手を応援しています。

キヤノンメディカルシステムズはパラアスリートのプロゴルファー小山田プロのスポンサーです。当社は高い障壁や困難に直面しても、あきらめずに常に高いゴールを目指す小山田プロに共感し、2015年よりスポンサー契約を結び応援を続けています。このページでは、インタビューや大会での活躍を紹介していきます。

「世界上位を目指して」2023年に向け、小山田 雅人プロインタビュー #2

2022年11月某日、小山田プロに近況の報告と、来期に向けた抱負を語っていただきました。「クラブを持たない日はない」という小山田プロの来期に期待し、これからも当社は応援を続けていきます。
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障害者ゴルフを盛り上げるべく、アドバイザーとして合宿へ

ゴルフのパラリンピックへの正式種目入りという目的に向かい国内外で機運を高めていくため、10月10日~14日に千葉のゴルフ場で行われた合宿にアドバイザーとして参加しました。そこには、ゴルフとの二刀流で、東京・北京パラリンピックにも出場した陸上とスノーボードのパラリンピック選手の姿もあったそうです。

また、最近は新聞や雑誌、テレビなどで取材を受けることが多いという小山田プロ。パラアスリートへの関心の高まりを感じているそうです。メディアへの露出を増やしていくことで障害者ゴルフへ興味を持つ人が増えることを期待しています。2028年のロサンゼルスの正式種目入りを目指してこれからも障害者ゴルフを盛り上げていきたいとのことです。
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第27回日本障害者オープンゴルフ選手権で第三位

10月23日〜25日に千葉県の新君津ベルグリーンカントリー倶楽部で開催された「第27回日本障害者オープンゴルフ選手権」では第三位という成績を収めました。

厚生労働大臣杯 第28回ザ・チャレンジドゴルフトーナメントへ大会長として参加

障害者ゴルフ大会のきっかけともなった「ザ・チャレンジドゴルフトーナメント」が11月3日に三重で開催され、小山田プロは今年からは大会会長として参加しました。毎年三重県で行われる地域密着型の大会です。

「アメリカで勝てるように」来期に向けた抱負

現在の小山田プロの世界ランキングは41位(日本人ではトップ)ですが、「ランキングに影響する世界大会にもっと参加して10位以内を目指したい」と来期の抱負を語ってくれました。来期はアメリカで勝つことに照準を合わせ、道具を一新する考えです。

また、飛距離を伸ばすためにウエイトトレーニングも行っています。通常であれば太もも、背筋等が飛距離に関係する筋肉ですが、右前腕がない小山田プロは肩から指先まで全体を使って飛ばすため専用のトレーニングを行っています。病院付属のトレーニング施設で理学療法士によるパーソナルトレーニングメニューに励んでいます。
プロフィール

小山田 雅人(こやまだ まさと)氏

1967年生まれ栃木県出身。2歳の時に事故で右前腕を失いながらも、小学生の時から野球に打ち込み、ピッチャーとして活躍。中学生時に「自分との戦い」ができるゴルフに出会い、没頭する。世界障害がい者ゴルフ選手権をはじめとする数々の大会で優勝するなど、国内外で活躍。2014年にPGAのティーチングプロ資格を取得。