Q1.CT室にも疑似天井窓を導入されていて、今回MRI室にも採用されたのは、CT導入して良かったという事でしょうか?患者様の反応などいかがでしょうか?
A. CT室の評判が良かったからですが、今回のMRI室はCT室よりも患者さんの反応が良かったです。とても評判が良いので、全部の部屋に付けたいくらいです。
Q2.以前のMRI装置のお部屋も風景の壁紙を採用されていますが、閉塞感を出さないようになど患者様への配慮でしょうか?
A. 患者さんへの配慮から風景の壁紙を採用しています。
Q3.CT室の疑似天井窓は青空に緑でしたが、今回は、青空に桜も入っているものを選定されたのには何か理由がありますか?壁紙の富士山の桜とリンクさせているのでしょうか?
A. 壁の桜とリンクさせるために、疑似天井窓にも桜を入れて、一体感を持たせるようにしました。
Q4.壁紙の富士山と白神山地(ブナ林)を選ばれた理由があれば教えて下さい。壁紙と床を落ち着いたブラウンの色味にしている理由も教えて下さい。
A. 高齢の患者様が多いので、抽象的な花柄などではなく分かりやすい“桜に富士山”を選びました。
ブナの林は、富士山や桜から続くように、森(木々)をイメージ出来るものを選定しました。
Q5.周りの職員方や患者様の反応はいかがでしょうか?
A. “変わったね”、“いいね”、と言っていただいています。
Q6.今回事前にCGで内装を確認していかがだったでしょうか?見本帳のみと比べてどうだったでしょうか?イメージしやすい(壁紙との組み合わせのしやすさなど)などありましたか?
A. 3次元で内装がイメージできて、とても良いと思います。
壁と床を落ち着きと高級感のある木目にしたのですが、どちらも濃い色だと暗くなってしまうので壁と床でコントラストを付けました。この選定の際にもCGが役に立ったと思います。
Q7.今後もCGで事前に内装の確認を実施したいでしょうか?
A. 分かりやすいのでお願いします。
今回もキヤノンHPにも内装のCGが掲載されているので、参考にしていました。