“AIアシスト”でプランニング操作をシンプルに
Auto Scan Assist*

*Auto Scan AssistはEasyTechの新名称です。

アプリケーション特長

MRIの使いやすさを向上させるため、 操作を支援するアプリケーションです。
プランニングが簡単になり、操作者の負担軽減と操作時間を短縮し、再現性高い検査を実現します。

NeuroLine+

頭部が傾いている患者さんの場合でも、傾きを修正したOMおよびAC-PC断面を含む各断面の位置決めROIを表示します。セッティング時間の短縮化、検査断面の検査毎の誤差を減らします。

CardioLine+

従来は目的の断面を得るために複数回の息止め撮像が必要でしたが、CardioLine+ではワンスキャンで心臓の位置決め撮像を実施します。SCMRにて要求されている右室と弁及び流出路などを含め、14断面を取得します。

SUREVOI Cardiac
心臓検査における様々な設定を、生体構造の認識技術を用いて装置が自動で行い、撮像をアシストします。CardioLine+と併用する事で、心臓MRI検査時間の43%を占める操作時間の割合を9%*まで削減します。

*当社装置において、CardioLine+を使用した場合としなかった場合との比較、シネ撮像(長軸3方向、短軸)/T2WI短軸/MRCAを撮像目的とした左室検査における例

SpineLine+

椎体、椎間板の形状を自動計測して解析します。解析した3次元の情報を元に、椎間板断面の自動設定をします。検出結果の修正、検出範囲の設定も可能です。 3次元的に位置を検出するため、脊椎の曲がっている患者さんでも、確実な位置決めを行えます。

W-SpineLine+

全脊椎の基本断面を撮像する際、従来より容易にスライス面の設定が可能になる位置決め支援機能になります。複数ステーションの位置決め画像を取得することで、脊椎の傾きを調整した矢状断、冠状断、椎間板断面の3 種の断面を検出し、自動的に撮像断面を表示します。また、頸椎から腰椎にかけて、椎体のラベリング機能が使用可能となります。

KneeLine+

膝の基本断面を撮像する際、従来より容易にスライス面の設定が可能になります。膝の傾きを調整した矢状断、軸状断、冠状断の3断面を検出し、撮像位置決めROI の断面設定に適用可能です。自由にプリセット登録も可能です。

SUREVOI knee
膝の位置決めの際のシミング・MAP・プリサチュレーションROI の各種関心領域を検出し、撮像位置決めの設定に適用可能です。またコイルの位置ズレを感知し、通知するため確実な位置でのセッティングが可能です。

LiverLine+

肝臓の基本断面を撮像する際、従来より容易にスライス面の設定が可能になります。MRCP 2D/3Dの断面を検出し、撮像位置決めROI の断面設定に適用可能です。

SUREVOI Liver
肝臓認識により、肝臓の位置決めの際の寝台移動、シミング、MAP、冠状断、軸状断、Visual Prep、RMC の各種関心領域を検出し、撮像位置決めの設定に適用可能です。

ProstateLine+

マルチスライス像を入力として、前立腺の傾きを調整した矢状断、軸状断、冠状断の3断面と、尿管に沿ったオブリーク断面に任意の回転量と移動量を加えた断面とを求め、自動的に撮像断面を表示します。

*AIは設計段階で使用しており、自己学習機能はありません。
*オプション構成を含みます。