つねに新たな技術が生み出される冠動脈インターベンションの現場に寄り添い、共に歩みを進めてきたキヤノンメディカルシステムズの画像処理技術。
いま、Alphenix / Evolve Editionの登場によって新たなステージへの一歩を踏み出します。

Alphenix / Evolve Editionとは?

冠動脈インタベーションを高度にサポートするため、新技術を搭載したAlphenix / Evolve Edition。
AI*を活用した画像処理「αEvolve Imaging」と、新たなコンセプトから生まれたX線制御技術「ECG Sync」がより安全で確実な治療環境を提供します。

*本システムは画像処理に用いるネットワーク構築にDeep Learningを使用しており、本システム自体に自己学習機能は有しておりません。

αEvolve Imaging

キヤノンメディカルシステムズがこれまでCTやMRIで培ってきた、AI(Deep Learning)*を活用した画質処理技術。
Alphenix / Evolve Editionではついにその技術をリアルタイム画像処理への展開に成功しました。
「αEvolve Imaging」はノイズ抑制と被ばく低減を両立し、冠動脈インターベンションのニーズに応えた透視画像を提供します。

Deep Learning アルゴリズム

透視画像を撮影画像の画質に近づける処理を学習したニューラルネットワークを透視画像に対してリアルタイムに適用することで、ノイズの少ない高画質な透視画像を表示します。

αEvolve Imagingのノイズ低減効果

透視画像のノイズをリアルタイムに低減。画像コントラスの強調も可能となり、デバイスや造影血管の視認性を向上させます。 
通常透視画像 
αEvolve Imaging 

CVIT2023でご講演されたαEvolve Imagingのショートレクチャーが見逃し配信に追加されました

ECG Sync

Alpheinx / Evolve Editionは医療安全・被ばく低減をサポート。
ECG Syncによって心拍動の影響を低減した冠動脈画像を得られ、より安全で確実な治療環境を提供します。

ECG Syncの原理

心電図波形に同期し任意のタイミングでX 線を照射することで、心拍動の影響を低減し動きの少ない冠動脈画像が得られます。また1心拍に1回のみX線を照射することで従来の方式に比べ被ばく低減が可能です。
高度で緻密な手技が求められ治療時間が長時間に及ぶこともあるCTO-PCIにおいて、安全・確実なガイドワイヤー操作が可能となるとともに、X線の照射回数を減らすことで被ばく低減に貢献します。

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