社長メッセージ


20210401President_Message001.jpg

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

医療従事者の方をはじめCOVID-19感染拡大防止に継続して取り組んでおられるすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

さて、先日大変うれしいニュースが2つ届きました。一つは令和三年春の褒章において当社元社員の宮崎美津恵氏(現在 カリフォルニア大学サンディエゴ校放射線科教授)が紫綬褒章を受章されたというニュース、そしてもう一つは、令和三年度全国発明表彰において、当社の「大視野CT検出器用データ読み出し方法の発明」が「恩賜発明賞」および「発明実施功労賞」を受賞したというニュースです。「恩賜発明賞」は全国発明表彰の中で最高位の賞であり、当社としては初の受賞になりました。

宮崎美津恵氏の受章は「造影剤を用いずに血管を良好に描出できるMRI装置の開発」の功績が称えられての受章です。このMRIの非造影撮像法は、当社が世界に先駆けて、1990年代に確立した撮像法で、腎臓に甚大な影響を及ぼす恐れのある造影剤を使わずに全身の血管を撮影できる技術です。現在では適用範囲が広がり、多くの患者さんの診断に活用されています。
また、恩賜発明賞を受賞した「大視野CT検出器用データ読み出し方法の発明」は、当社のハイエンドCTを開発するうえで要となった検出器のための技術です。一度に心臓や脳全体を撮影できる世界初のCTは、従来スキャン方式よりも被ばく線量を大幅に低減した撮影が可能となり、医療の発展に大きく貢献しています。

このように当社の技術が、広く認めていただけたことは、大変喜ばしく、ありがたく感じております。
当社はこれからもMade for Life の理念のもと、最新の技術で医療に貢献してまいります。


代表取締役社長 瀧口 登志夫