CXDI健診セミナー 健診の要を知る ~胸部・胃部の実践的な精度管理~


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日時 2025年12月6日(土)14:00~16:30
開催形式 Web開催
主催 キヤノンメディカルシステムズ株式会社

【プログラム】

情報提供
(10min)
「キヤノンの最新健診ソリューションのご紹介」
キヤノンメディカルシステムズ(株) X線営業部 星田 晃太朗
講演1
(40min)
「全衛連の画像評価基準を用いた胸部X線検査の精度管理」
社会医療法人 抱生会 丸の内病院 平野 浩志 先生
メーカー講演1
(15min)
「明日から調整できる ー キヤノンCXDIの画像処理 ー」
キヤノンメディカルシステムズ(株) X線営業部 山嵜 智史
休憩
(10min)

講演2
(40min)
「よりよい胃X線検査をおこなうために ~全衛連における「胃X線検査精度管理調査」のポイントとコツ~」
医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ 重松 綾 先生
メーカー講演2
(15min)
「明日から調整できる ー X線TV装置の画像処理 ー」
キヤノンメディカルシステムズ(株) X線営業部 播摩谷 紀彰
※公益社団法人 全国労働衛生団体連合会


セミナーの視聴には事前申込が必要です。
こちらからお申込みください。

https://cmsc-webinar.medical.canon/campaign/85867/apply
お申込み期限:12月5日(金)正午


演者:平野 浩志 先生(社会医療法人 抱生会 丸の内病院 診療技術部 放射線課 課長)
「全衛連の画像評価基準を用いた胸部X線検査の精度管理」
講演概要:
健診施設において胸部X線検査は、CTが普及しても簡便で安価な質の高い検査としての要であり、
その優れた胸部X線画像は、1枚の画像で全ての肺野が観察できるべきだと考えます。
つまり肋骨、鎖骨、縦隔内の胸椎、心臓、大血管、気道、横隔膜下で肝臓と重なる肺の血管、輪郭が十分に観察できる画像です。
受光部がCRからFPDに移行され階調処理、周波数強調処理、DR圧縮処理、ノイズ軽減処理、散乱線補正処理など
画像処理技術の発展により、低線量で粒状性に優れた画像が作られています。
今回は全衛連の胸部画像精度管理評価基準を用いて、優れた胸部X線画像のポイントを紹介します。

演者:重松 綾 先生 (医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ 医療技術本部 放射線検査部 部長)
「よりよい胃X線検査をおこなうために ~全衛連における「胃X線検査精度管理調査」のポイントとコツ~」
講演概要:
2018年より全国労働衛生団体連合会(全衛連)が「胃X線検査精度管理調査」として
胃X線検査の撮影技術、読影技術および精度管理の実施状況について評価を行っています。
評価はA~Dでランク付けされており、B以上の評価であれば施設として適切に管理が行われているとし、
C及びD評価の施設には必要な指導を行い、信頼性の高い施設の育成を目標としています。
今回はこの信頼性の高い施設評価を得るためのポイントやコツについてお話させていただきます。