Alphenix user’s voice Vol.2 福岡山王病院 横井 宏佳 先生

明日のより良い医療に欠かせない
国産医療機器のイノベーション

今日より明日、よりよい医療を提供する。
常に臨床の現場を大切にしてきた、横井宏佳先生の考え方です。
循環器領域を専門としながら、医療全体への目配りを常に忘れない横井先生から今後の医療のあり方、医療機器メーカーの果たすべき役割について伺いました。

新たな気持ちの高まりを感じたAlphenixの可能性

自身が術者として臨床で使う場合はここぞというときに画面をしっかり見ます。Alphenixは細かいところ、深いところもしっかり見えますし、冠動脈はいうに及ばず足も脳も、全身の血管がとてもよく見えます。それにDSAの切り替えやロードマップも含めて非常にスピーディーで快適ですし、大画面モニタは情報や機能など様々なファンクションが瞬時に表示され、使いやすい。また、被ばくを管理するアプリケーションDose Tracking Systemが大変優れている。さらに、これまで透視15パルス/ 秒で治療していましたが、Alphenixに搭載された循環器専用X線管の効果により、半分の7.5パルスでも同等以上にブレなく鮮明に見えます。
Alphenixを導入した2021年5月以降、カテーテル室は非常に働きやすくなりました。クリーンでシンプル、コンパクトになり様々なストレスから解放されました。おかげで症例を連続で行ってもあまり疲れない。すごくいい装置だなと感じています。先ほど話した血管エコーもそうですが、最新のAlphenixを使ってキヤノンの底力を感じました。
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福岡山王病院
院長 横井 宏佳 先生

通算のカテーテル治療件数は1万例超。カテーテル治療と生活習慣改善、薬物療法を組み合わせた、心血管イベント抑制のための包括的全身血管診療に取り組む

略歴
1986年 金沢大学医学部 卒業
1986年 金沢大学医学部第一内科 入局
1991年 社会保険 小倉記念病院 循環器科 勤務
2005年 社会保険 小倉記念病院 循環器科部長
2006年 社会保険 小倉記念病院 診療部長/医療安全管理部部長
2012年 財団法人平成紫川会 小倉記念病院 循環器内科 主任部長
2013年 福岡山王病院 循環器センター長
2013年 高木病院 循環器センター長
2013年 国際医療福祉大学 教授
2021年 福岡山王病院 病院長

福岡山王病院 病院長/循環器センター長/高木病院 循環器センター長
国際医療福祉大学 教授/日本心血管インターベンション治療学会 理事
日本心臓リハビリテーション学会 理事/日本冠疾患学会 理事/日本下肢救済足病学会 理事
日本フットケア学会 理事/Japan Endovascular Treatment Conference(JET)理事
日本脈管学会 理事/日本クリニカルパス学会 評議員/日本循環器学会九州支部 評議員

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