肝臓の脂肪量を定性的に評価するための情報を提供する

独自の超音波映像化技術であるiBeam+と設計段階でAIを用いた機能を搭載したAplio i-series / Prism Editionに新しいモデルが登場しました。Aplio i700/ LX Prism Editionは超音波減衰法を用いて脂肪肝を定性的に評価可能なATI-R (Attenuation Imaging-R)と肝臓の組織の硬さを数値やカラーマップで表示するSWE(Shear wave Elastography)等、臨床アプリケーションの搭載が可能です。
あらたに「超音波の減衰量を非侵襲的に計測し、肝臓の脂肪量を定性的に評価するための情報を提供する」ことを使用目的および効果に標榜し、薬機承認を取得しました。
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2D Image Quality

3rd Harmonic Imaging

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● 3次高調波(3rd Harmonic)の映像化技術
送信した超音波の3倍の周波数成分(3rd Harmonic)を映像化します。
3rd Harmonicを使うことで受信ビームを先鋭化し、多重反射やサイドローブを低減し、2nd Harmonicに比べて管腔内のノイズの低減や管腔周辺組織構造を明瞭化したBモード画像を描出可能です。

● 開発段階でAIを活用し3次高調波(3rd Harmonic)を効率よく抽出
映像化技術に開発段階でAIを用いることで、受信信号から従来困難であった3次高調波を抽出することができます。3rd Harmonic Imagingを使用中にはFull Focus機能およびZoom機能を使用可能です。
一般的名称 汎用超音波画像診断装置
販売名 超音波診断装置 Aplio i700 TUS-AI700E
承認番号 23000BZX00176000
※本装置は診療報酬区分番号D215-3「超音波エラストグラフィー」及びD215-4「超音波減衰法検査」の各通知の使用条件に添った医療機器製造販売承認を取得しています。

*オプション機能です
●Prism EditionはAplio i900、Aplio i800、Aplio i700の愛称です。
●LX Prism EditionはAplio i700の愛称です。
●Altivityはキヤノンメディカルシステムズ株式会社のAIソリューションブランドです。
●本カタログに記載の特定疾患は各機能によって識別されるものではありません。
●本資料内のAIという表現は設計段階でAI技術を用いたことであり、市場での自己学習機能は有しておりません。