Pearl Edition

溶血などの自動前処理機能を搭載

HbA1c測定ユニット

(オプション)

HbA1c測定ユニット(オプション)

TBA™‐120FRに検体(全血・血球)をセットするだけで、溶血などの前処理を自動で行い、HbA1c(※1)を測定できます。
自動前処理機能の搭載によって、煩雑な手作業が省け、検査の効率化が図れます。

(※1)測定した総Hb濃度に対するHbA1c濃度の比率から算出

  • 血球で測定可能
  • 1つの反応管で総Hb濃度とHbA1c濃度を測定
  • 結果はNGSP値、JDS値、IFCC値等で併記出力可能(※2)
  • HbA1cと比色および電解質項目の混在・連続測定が可能
  • 血球分注後、洗浄後にサンプリングプローブの詰まりをチェック
  • 検体間キャリーオーバ0.1ppm以下によりデータ精度が向上(※3)

(※2)JDS値:%、NGSP値:%、IFCC値:mmol/mol
(※3)全血から血清、血球から血清、血清から血清へとサンプリングを続ける場合

HbA1c測定動作

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※HbA1c測定試薬については弊社までお問い合わせください。

主な仕様

処理速度最大200テスト/時(HbA1c項目のみ)
最終反応液量80~360μL
使用抗凝固剤EDTA、NaF
検体種別全血(遠心分離無し検体)、血球(遠心分離後の血球)
検体分注量HbA1c用 3.0~3.6μL(0.2μLステップ)
試薬分注量20~345μL(1μLステップ)
反応時間約10分
反応温度37℃
恒温方式ウォーターバス方式