「画論 ザ・ベストイメージ」は、診断・治療に必要な画像のクオリティはもとより、被検者へのメリット、撮影・処理技術の工夫等、臨床的価値(クリニカルバリュー)を総合的に判断することによる「最良のイメージ」の選定という試みです。

※最終審査&発表式は12月19日(日)オンラインにて公開いたします。
 11月1日(予定)より登録可能になります。

応募概要

応募対象画像

弊社装置で撮影された臨床画像(一部機種の制約があります。)

応募期間

エントリー/応募開始 2021年5月18日(火)11:00
エントリー締切         ~7月 1日(木)17:00 
応募締切              ~7月 8日(木)17:00
※応募は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。

応募方法

下記Web応募システムからエントリー・ご応募をお願いいたします。
https://www.thebestimage.jp/

1次審査

2021年10月頃に上位入賞作品を発表

最終審査 & 発表式

2021年12月19日(日)、オンラインにて開催します。詳細は後日、改めてご案内申し上げます。

注意事項

1名様につき、CT・MR・超音波、各1症例までとさせていただきます。
医療機関のお客様のみ、ご応募いただけます。
弊社製装置で撮影された画像を対象とさせていただきます。

※審査・発表は現在のところ上記での開催を予定しておりますが、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況により、やむを得ず日程・開催方法、企画内容等を変更する場合がございますことを、予めご了承お願い申し上げます。

ご案内資料 「画論29th The Best lmage」ご案内パンフレット(PDFファイル)

※ご不明な点がございましたら、弊社担当者あるいは下記までお尋ねください。

キヤノンメディカルシステムズ株式会社「画論 ザ・ベストイメージ」事務局
電子メール:thebestimage@medical.canon
対応時間:9時~17時(土・日・祝日・当社休業日を除く)

応募の流れ

1.エントリー

お客様の施設名や応募者氏名、メールアドレスなどをご登録いただきます。
ご応募は1名につき、CT・MR・超音波各1症例までとさせていただきます。

2.アカウント・パスワードの発行

施設名などを確認させていただき、応募のためのアカウントおよびパスワードをメールで送付いたします。
(アカウントおよびパスワードの発行までに2~3日程度かかる場合がございます。)
※医療機関以外のお客様は参加できませんのでご了承願います。

3.応募

送付されたアカウントおよびパスワードにより、「画論 ザ・ベストイメージ」の画像を応募いただきます。

応募要項

応募資格

医療機関のお客様のみ、ご応募いただけます。

応募対象画像

弊社装置で撮影された臨床画像。( 一部機種の制約があります)
応募締切日において「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」承認済みの機器、かつ、製品として販売されている機器、ソフトウェア、シーケンスに限ります。

応募部門

CT部門:1-160列部門、1-160列(心血管)部門、Aquilion ONE部門、
              Aquilion ONE(心血管)部門、Aquilion Precision部門
MR部門:1.5テスラ以下部門、1.5テスラ以下(脳神経)部門、
               3テスラ部門、3テスラ(脳神経)部門
超音波部門:心臓部門、血管部門、腹部部門、乳腺・甲状腺・表在部門
※上記は変更が生じる場合がございますことを、予めご了承お願い申し上げます。
1名様につき、CT、MR、超音波、各1症例までとさせていただきます。

審査基準

被検者へのメリット、撮影・処理技術の工夫等、臨床的価値(クリニカルバリュー)を下記審査基準にて、識者による審査をさせていただきます。

審査基準

臨床的有用性
Clinical Value

診断、治療、フォローアップにおいて臨床的な有用性を高め、モダリティの特徴を充分に活かし、 患者さんにとって役立つ画像であるかを評価します。

画質
Quality of Image

疾患・病変の描出度ならびに鮮鋭度、コントラスト、粒状性などの画質を評価します。

撮像(造影)技術
Imaging Technique

機器の性能を充分に活かし、疾患の特徴を適切に表現できているか、また撮影条件、造影タイミング、 患者ポジション、フレーミング等が優れているかを評価します。

画像処理技術
Image Processing Technique

機器の画像処理条件(WW/WL、ゲイン、画像フィルタ、3D画像処理、表示方法など)が適切に選択され、 解りやすい画像を提示しているかを評価します。

創意工夫
Original Idea
CT

被ばく低減、造影条件等における創意工夫を評価します。

MR

パルスシーケンス、造影・非造影条件等の創意工夫を評価します。

超音波

超音波装置の特性を活かした創意工夫を評価します。

その他
Other Feature

患者さんへの配慮、他モダリティとの比較、新技術の応用、ワークフローの改善 等を評価します。


最良のイメージを、臨床から臨床へ。

みなさまへの感謝とともに、「画論」は四半世紀から半世紀へ。大切な「いのち」のために、医師・技師の方々が日々、技術を磨き、創意を重ねて生まれる、1枚の臨床画像。「そこに込められた可能性を共有し、患者さんのより良い生活と医学の発展に役立つ継続的な“場”をつくろう」。その決意を出発点に1993年からはじまった「画論」は、おかげさまで四半世紀という節目を迎えました。1枚の画像に注がれた熱意と工夫を、臨床から臨床へ。1つの施設の取り組みが、多くの施設の可能性を拓き、入賞画像は世界の学会で高い評価を受けるなど、「いのち」を支える確かな力が「画論」を通じて育まれてきました。また、臨床の場で生まれる貴重な画像の知見や発想は、診療に役立つ画質と患者さんにやさしい機能の進化にもつながっています。医療現場の情熱を結び、未来を描く力を―。
今、再びの決意を胸に「画論」は半世紀への道を歩み出しました。