竹田乳腺クリニック 診療放射線技師
東 純子 様
マンモグラフィで重要なのはやはり画質です。Pe・ru・ru の画像は、CRに類似した画質で、CRからFPDに切り替えた当初は違和感なく読影に取り組みやすく感じられました。導入時の画像は、全体的にややコントラストが低く(少しぼんやりした印象)、また乳房の厚みによってもコントラストに差が生じ、極端に薄い乳房では乳腺内が均一に白くなる傾向がありました。丁度その時期に、新画像処理パラメータCharmerの紹介があり、Charmerでは乳腺内・乳腺外のコントラストと鮮鋭性が向上していたことと医師が「ストレスなく読影できそうな画質である」とのことから導入を決めました。
日本人の乳房は、欧米人に比べて小ぶりで若い人に限らず乳腺組織が多く、硬めでマンモグラフィ撮影時に圧迫する時、引き伸ばしにくく、薄くならず、結果的にコントラストが低くなり全体的に乳腺内が見えにくいです。だからこそ乳腺内のコントラストが重要だと考えられます。
Charmerを使用し始めた時の第一印象は、乳腺内のコントラストが改善され、以前の画像とは明らかに異なっていました。極めて高濃度の乳腺でもコントラストが改善されました。また、以前は1〜2cmの特に薄い乳房で乳腺内のコントラストが低い傾向がありましたが、Charmerでは以前よりも高コントラストとなり読影しやすい画像になりました。一方厚い乳房で、脂肪性さらに乳腺散在の画像では粒状性が目立っていましたが、Charmerでは若干改善されたと感じます。Charmerによって乳腺内の腫瘤も認識しやすくなり、石灰化は特に淡く不明瞭な石灰化が鮮明になったと思います。また、黒くなりがちな乳腺外コントラストは、以前と比較して、皮膚と乳腺の間にある脂肪内の血管・クーパー靭帯が明瞭に視認できるようになりました。
マンモグラフィの画質はコントラスト、鮮鋭性が改善すると、粒状性が悪化する傾向にありますが、Charmerは双方のバランスが比較的良くなったのではないでしょうか。
竹田乳腺クリニック 院長 竹田 靖 先生
(2022年5月18日 竹田乳腺クリニックにて取材)
公益財団法人 栃木県保健衛生事業団 診療放射線技師
神尾 恵子 様
▲ピンクリボンに栃木名産の苺をデザインし、女性らしさを意識した検診車
▲車内でも圧迫感のないPe・ru・ru足踏みレバーは幅広タイプで統一
(2022年5月23日 栃木県保健衛生事業団にて取材)
▲患者さんが自然に触れてくれるラウンドフォルムのPe・ru・ru
▲マウスからすぐに手を伸ばせるところに設置したスイッチボックス
(2022年5月27日聖マリアンナ医科大学東横病院にて取材)
| 一般的名称 | 販売名 | 認証番号 | 製造販売元 |
| 据置型デジタル式乳房用X線診断装置 | 乳房X線撮影装置 MGU-1000D MAMMOREX Pe・ru・ru DIGITAL | 224ADBZX00109000 | キヤノン株式会社 |