キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社︓栃木県大田原市 社長︓瀧口 登志夫 以下、キヤノンメディカル)は、2021年“超”モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)において、新型コロナウイルス抗原検査キット(※1)をはじめとする迅速検査キット製品に使われている高感度検出技術「免疫光導波路センサ」が、「モノづくり日本会議 共同議長賞」を受賞しました。
免疫光導波路センサは、ガラスチップ表面に形成した「光導波路膜」により、検体中の微量な蛋白質などを高感度に検出できる技術です。(測定原理は こちら) 光導波路免疫センサの構造は、ガラスチップ表面に光導波路膜が形成されており、中央部分に抗体を固定化した検出エリア、その両側に光を回折させるためのサブミクロンサイズの回折格子パターンを有するエリアが形成されています。この構造を安定的に形成するため、光導波路膜の材料構造の最適化、高精度薄膜形成技術、低コストな微細パターン形成技術などの高精度なプロセス技術を開発しました。
キヤノンメディカルはこの技術を応用した迅速検査のプラットフォーム(Rapiim(※2)シリーズ)を開発し、これまでに3製品を商品化しました。
(製品ラインナップは こちら)
さらに今後も、この技術を様々な迅速検査に展開していく予定です。