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2019年8月20日
日本メジフィジックス株式会社
株式会社AZE


核医学画像解析ソフトウェアのご提供方針に係るご案内
-medi+FALCON 認証取得-



日本メジフィジックス株式会社(以下、「NMP」)と株式会社AZE(以下、「AZE」)は、核医学画像を解析するソフトウェア「AZEバーチャルプレイス隼」をAZEから提供してまいりましたが、この度、NMPからも「核医学画像解析ソフトウェアmedi+FALCON」(以下、「medi+FALCON」)を提供することといたしましたので、お知らせいたします。

2014年の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の改正を受けて、核医学画像処理の技術をもつNMPと、医療機器製造販売業の体制を持つAZEは技術提携契約を結び、AZEが「AZEバーチャルプレイス隼」を医療機器プログラムとしてこれまで提供してまいりました。

一方、NMPは、2018年度よりスタートさせた中期経営計画において、デジタル技術の活用による画像解析ソフトウェアの更なる強化と幅広い医療ソリューションの提供を成長戦略のひとつの柱と位置付けており、この度「medi+FALCON」の認証(医療機器認証番号:301ADBZX00045000)取得に至ることとなりました。

今後、NMPとAZEは「AZE バーチャルプレイス隼」に関する技術提携を継続するとともに、NMP独自で「medi+FALCON」の提供を開始いたします。
両社は、「AZEバーチャルプレイス隼」と「medi+FALCON」の提供を通じ、更なる医療現場での診断支援に努めてまいります。

■日本メジフィジックス株式会社について
日本メジフィジックス株式会社は、放射性医薬品の国内トップメーカーとして、研究開発、製造、安定供給に日々取り組んでいます。
当社は、国内の核医学診断分野で培った技術力と信頼をベースに、既存事業の枠を超えた『セラノスティクス(治療と診断の融合)』、『デジタル技術の活用』、『アジアの核医学のリーディングカンパニー』の早期実現を目指してまいります。
当社は、生命関連企業としての価値創造を継続し、社会に貢献していきます。

■株式会社AZEについて
株式会社AZEは医用画像解析システムの企画や開発、並びに販売及びサービスの提供に取り組んでいます。
当社は、その時代の医療ニーズに合わせた製品ソリューションを多数用意し、臨床現場のサポートを通じて、社会に貢献しています。国内外の医療機関との連携を行ない、常に臨床に役立つ最先端の技術の製品化に挑んでいます。

■medi+FALCONについて
単一光子放射断層撮影装置(SPECT装置)、陽電子放射断層撮影装置(PET装置)、またはX線CT診断装置等の画像診断装置で得られた情報を更に処理して、診断を支援するため情報を提供するプログラムで、汎用IT機器にインストールして、脳や心臓などの核医学画像を読み込み、統計値や機能指標等の算出を行うことができます。

【本件に関するお問い合わせ先】

日本メジフィジックス株式会社
総務人事部(広報担当)
東京都江東区新砂3-4-10
電話03-5634-7006 FAX 03-5634-5170

株式会社AZE
隼担当
神奈川県川崎市幸区柳町70-4
電話03-6368-4915 FAX 044-920-2178

※株式会社AZEは、2020年1月1日より、キヤノンメディカルジステムズ株式会社により吸収合併・事業統合しました。

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