図1 201Tl 74MBqの低投与量による心筋シンチグラフィ
a:垂直長軸断層像(VLA) b:同、SSPAC+
症例所見:70歳代、男性。LADに中等度狭窄(#50%)を認め心尖部虚血が疑われる。心尖部に一部再分布を伴う集積低下を認める。LAD領域に軽度のWOR(Washout Rate:薬剤の洗い出し率)低下を認める。
図2 SSPAC法による減弱補正
a:短軸断層像 b:同、SSPAC+
症例所見:60歳代、男性。心電図による胸部誘導でST低下あり。虚血評価目的で負荷心筋シンチグラフィを実施。前壁中隔、心尖部でWOR低下を認めTID(Transient Ischemic Dilatation:負荷時の一過性虚血性左室拡大)陽性、安静時画像で再分布があり虚血を疑う。
(2019年9月9日取材)
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一般的名称 | 核医学診断用検出器回転型SPECT装置 |
販売名 | デジタルガンマカメラGCA-9300R |
認証番号/ 承認番号/ 届出番号 | 225ADBZX00120000 |
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