関連するSDGs

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目標3  すべての人に健康と福祉を

グローバル・パートナーシップの強化により、すべての人々の健康的な生活の確保や医療アクセスの改善を推進しています。
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目標17  パートナーシップで目標を達成しよう

あらゆるステークホルダーとのコミュニケーションを強化し、社会との共生・地域の活性化に貢献しています。

考え方

キヤノンメディカルシステムズグループは、「Made for Life」をスローガンに掲げ、医療の進化に貢献することを事業の目的にしています。
私たちの事業活動は、多くのステークホルダーの皆様との関わりの中で成り立っています。ステークホルダーの皆様からのご意見やご要望を企業活動に積極的に取り入れ、社会の持続的発展と企業価値の向上につなげていくために、ステークホルダーごとにさまざまな方法でコミュニケーションを図っています。

主なステークホルダーコミュニケーション手段
患者ウェブサイトでの製品情報の開示・お問合せ受付、VOC
研究機関共同研究、学会、事業所見学の受け入れ
医療機関展示会、ユーザー向け勉強会、
ウェブサイトでの製品情報の開示・お問合せ受付、事業所見学の受け入れ
近隣住民・企業回答書、イベント等の開催案内、協定、事業所見学の受け入れ
取引先教育、会議、事業所見学の受け入れ
社会・行政・関連団体表彰、記録の提出、事業所における立入検査、事業所見学の受け入れ
第三者認証機関監査
従業員とその家族労使協議会、従業員向けe-TOPICS(社内イントラネット)、広報誌

VOC:Voice of Customerの略。お客様の声を収集すること

ステークホルダーとの対話

キヤノンメディカルシステムズグループは、世界の各地域において、ステークホルダーと協働して社会課題の解決に取り組んでいます。

Feed My Starving Children 活動への支援(米国)

Feed My Starving Children(FMSC)は、世界中の飢えた子供たちに栄養価の高い食事を提供している団体です。キヤノンメディカルシステムズUSA(以下CMRU)のボランティアメンバーは年に数回、15〜20人規模で参加しています。昨年度CMRUのボランティアが参加した活動では、合計143箱、およそ3万食分の食事を出荷しました。(子ども84人の1年間分に相当)

小児がん患児の体験見学会(日本)

公益財団法人がんの子どもを守る会との共催により、毎年8月、小児がんの子どもたちとそのご家族を本社へ招待し、CTやMRIなどの検査装置の「体験見学会」を開催しています。検査装置におもちゃのように触れて楽しんでもらうことで、小児がんのお子さんやそのご家族が抱く、検査への不安や疑問を解消できればと考えています。

コミュニティとの共生

がんの子どもを守る会 支援自販機の設置(日本)

さまざまな問題を抱えている小児がんの患者(患児)とそのご家族を、社員一人ひとりが支援できるよう、公益財団法人がんの子どもを守る会 支援自販機を、那須事業所および川崎事業所に設置しています。

近隣の小学生が環境施設を見学(日本)

当社は、未来を担う子どもたちに環境について考える機会を提供すべく、工場見学を積極的に受け入れています。
2019年12月には、本社(栃木県大田原市)の近隣にある大田原市立石上小学校の4年生14名が、社会科見学として環境施設(リサイクルセンター)および製造現場の見学に訪れました。クイズを交えながらの工場概要説明では、製品紹介に加えて当社の生物多様性の取り組みを紹介し、生き物がすみやすい環境づくりをしていること、工場周辺は希少な生き物が生息する自然豊かな環境であることなどを説明しました。また、リサイクルセンターでは、リサイクルの重要性について説明するとともに、細かく分別された資源を実際に見て触れて、リサイクルを体感してもらいました。
石上小学校の見学の受け入れは、今回で11年目となります。今後もこのような活動を積極的に実施し、地域社会に貢献していきます。

重要課題 2
社会との共生・地域への貢献